この記事ではエクセルでの割り算の関数・記号・やり方は？一気に（一括で）割り算する方法について解説していきます。
これらの処理としては、主に
・割り算の記号は【/】
・上の演算子（/）をセル内に入力して割り算を行うため、関数は必要なし
です。
それでは、実際のサンプルを用いて詳細を確認していきましょう。
エクセルでの割り算の関数・記号・やり方【数式】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルで割り算の関数や記号・使い方について確認していきます。
エクセルで割り算を行う際には、関数を使う必要はありません。
割り算の演算子（記号）は【/（スラッシュ）】を使用しましょう。キーボード内の【め】に対応するボタンを半角入力にて押すことで、この/マークを表示できます。
この時、÷を使っても割り算はできないため注意しましょう。
なお、
以下のように
・計算式：10 ÷ 2
という割り算の処理をエクセルで実行させてみます。
この場合には、計算結果を出力したいセルに「イコール」を打った上で、この割り算の数式にて「【÷】を【/】に変換した数式」を入力していけばいいです。
具体的には任意のセルに=10/2といれれば割り算を実行できます。
ENTERにて処理を確定させれば、10/2の割り算の結果の「5」が表示されました。
これでエクセルにて割り算の記号の「/」の使い方が完了となります。関数はないと覚えておきましょう。
２列の割り算を一括で行う方法【セル参照の使い方】
上では、数値を直接入力しつつ「/」記号を使うことで割り算を実行させましたが、「数値」ではなく「予め数値が入ったセル」を参照して、列同士の割り算を行うことができます。
この場合では、2列のセルの割り算の結果を出したいセルに=B3/C3と入れましょう。この時、各セルはクリックすると自動で数式に表示されるため、おすすめです。
ENTERにて２列の、割り算を実行します。10÷2の結果の「5」が返されました。
後はオートフィル機能（出力セルの右下にカーソルを合わせると出る十字マークをドラッグ＆ドロップ）によって一気に割り算を行っていきます。
これで隣同士の２列にて一括で割り算をする方法が完了です。
エクセルでの割り算に関係する処理として
・エクセルでの割り算の関数・記号・やり方は？一気に割り算する方法
・エクセルの割り算にて四捨五入・切り上げ・切り捨てを行う方法
は、各々のリンク先で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね。
なお、エクセルでの割り算の処理全般は以下でまとめています。
エクセルでの割り算の記号・一括・関数の使い方
この記事ではエクセルでの引き算の関数・記号・やり方・一気に処理する方法などについて解説しました。
割り算の演算子の/を数式内に記載すればＯＫで、関数は必要なしです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。
