この記事ではエクセルでの掛け算の関数・記号・やり方は?一気に(一括で)割り算する方法について解説していきます。
これらの処理としては、主に
・掛け算の記号は【*】
・上の演算子(*)をセル内に入力して割り算を行うため、関数は必要なし
です。
それでは、実際のサンプルを用いて詳細を確認していきましょう。
なお、エクセルでの掛け算の処理全般は以下でまとめていますので、併せてチェックしてみてくださいね。
エクセルでの掛け算の関数・記号・やり方【数式】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルで掛け算の関数や記号・使い方について確認していきます。
エクセルで掛け算を行う際には、関数を使う必要はありません。
掛け算の演算子(記号)は【*(アスタリスク)】を使用しましょう。キーボードにて半角で【Shift + 「け」のボタン】を同時押しすることで、この*マークを表示できます。
この時、×を使っても掛け算はできないため注意しましょう。
なお、
以下のように
・計算式:3 × 8
という掛け算の処理をエクセルで実行させてみます。
この場合には、計算結果を出力したいセルに「イコール」を打った上で、この掛け算の数式にて「【×】を【*】に変換した数式」を入力していけばいいです。
具体的には任意のセルに=3*8といれれば掛け算を実行できます。
ENTERにて処理を確定させれば、3×8の掛け算の結果の「24」が表示されました。
これでエクセルにて掛け算の記号の「*」の使い方が完了となります。関数はないと覚えておきましょう。
2列8(隣のセル)の掛け算を一括で行う方法【セル参照の使い方】
上では、数値を直接入力しつつ「*」記号を使うことで掛け算を実行させましたが、「数値」ではなく「予め数値が入ったセル」を参照して、列同士(隣のセル)の掛け算を行うことができます。
この場合では、2列のセルの掛け算の結果を出したいセルに=B3*C3と入れましょう。この時、各セルはクリックすると自動で数式に表示されるため、おすすめです。
ENTERにて2列の、掛け算を実行します。10×2の結果の「20」が返されました。
後はオートフィル機能(出力セルの右下にカーソルを合わせると出る十字マークをドラッグ&ドロップ)によって一気に掛け算を行っていきます。
これで隣同士の2列にて一括で掛け算をする方法が完了です。
エクセルでの掛け算に関係する処理として
・エクセルでの掛け算の関数・記号・やり方は?隣の2列で掛け算をする方法
・エクセルの掛け算にてセル固定して一気に行う(列ごとなど)方法
・エクセルにて金額の計算(単価×数量)の計算をする方法(足し算と掛け算の組み合わせの応用:SUMPRODUCT関数)
は、各々のリンク先で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね。
なお、エクセルでの掛け算の処理全般は以下でまとめています。
エクセルでの掛け算の記号・一括・関数の使い方
この記事ではエクセルでの掛け算の関数・記号・やり方・一気に処理する方法などについて解説しました。
割り算の演算子の*を数式内に記載すればOKで、関数は必要なしです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。