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エクセルにて列番号・行番号を取得する(関数)方法(アルファベットの場合も)【セル番号】

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この記事ではエクセルにて関数を用いて列番号や行番号(セル番号)を取得する方法について確認していきます。列番号に関してはアルファベット表記のまま取得する方法も説明します。

これらの処理としては、主に

・列番号の取得にはCOLUMN関数(アルファベットの場合は対応表+VLOOKUP)

・行番号の取得にはRow関数

・セル番号の取得には、上の組み合わせかCell関数

です。

それでは、実際のサンプルを用いて詳細を確認していきましょう。

 

エクセルにて列番号を取得(数字)する方法【Column関数】

それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてColumn関数を用いて列番号(数字)を取得する方法について確認していきます。

Column関数は

=Column()

と指定することで、入力セルの列番号を取得することができます。

または、

=Column(B3)

などと引数にセルを指定することで、そのセルの列番号を返すことも可能です。

状況に応じて使い分けるといいです。個人的には、引数を指定し内上の処理を使う場面が多く、こちらの詳細を見ていきましょう。

まずはB3セルの列番号を取得すべく、=COLUMN()と対応セルに入れましょう。

ENTERにて処理を確定します。B列は列の2番目のため、「2」と出力されるわけです。

後は、適宜オートフィルで列番号を取得するといいです。B列であれば、行が3行目でも4行目でも「2」となりますね。

同様にC列、D列にも反映させてみます。

C列は3番目の列なので「3」、D列は「4」と返されるわけです。

これで数字の列番号を取得する方法が完了です。

エクセルにてアルファベットの列番号を取得する方法【VLOOKUP関数+COLUMN関数】

なお、アルファベットの列番号を関数で取得したい場合は、

・VLOOKUP関数

・COLUMN関数

を組み合わせて使うといいです。

具体的には、予め数字と文字を変換させるための対応表を作りましょう。対応表(A~AZまでの54行分は以下をコピペしご活用ください♪)

【コピペしてご活用ください♪】

対応表
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
6 F
7 G
8 H
9 I
10 J
11 K
12 L
13 M
14 N
15 Ñ
16 O
17 P
18 Q
19 R
20 S
21 T
22 U
23 V
24 W
25 X
26 Y
27 Z
28 AA
29 AB
30 AC
31 AD
32 AE
33 AF
34 AG
35 AH
36 AI
37 AJ
38 AK
39 AL
40 AM
41 AN
42
43 AO
44 AP
45 AQ
46 AR
47 AS
48 AT
49 AU
50 AV
51 AW
52 AX
53 AY
54 AZ

 

その上で、=VLOOKUP(COLUMN(),$F$3:$G$56,2,FALSE)と入れるといいです。

 

この対応表によって数字とアルファベット(文字列)を変換する方法は以下で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてくださいね。

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今回は、こちらの検索列に対して、COLUMN()関数を使っているわけです。

①対応セルにCOLUMN()関数使用で数字の列番号を返す

②VLOOKUP関数と対応表で、数字をアルファベットの列番号へ変換

といった具合です。

ENTERにて確定します。

オートフィルで処理すると、アルファベットでの列番号の取得が完了です。

まとめ エクセルにて行番号を取得する(関数)方法【セル番号や列番号】

この記事ではエクセルにて列番号・行番号を取得する(関数)方法(アルファベットの場合も)【セル番号】について解説しました。

良く使用する操作のため、この機会に覚えておくといいです。

エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。