ドリルなとの工具を扱う際に、4φや4パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この4φや4パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「4φや4パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の4φは何センチで何ミリか?4パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
4φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で4φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして4φとは、この直径の長さが4mm(4ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの4φが記載されていれば、4ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では4φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ4が正確な表現です。そのため「ファイヨン」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が4mmという説明に対応しているわけです。
おそらく4φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ4は何センチ?
さらにはφ4が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ4=4mmと、4mm=0.4cmを組み合わせますと、
φ4=0.4センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
4パイと4φ(φ4)の違い
なお直径や長さの表現として、4パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の4φ(正しくはφ4)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、4パイ→4φ→φ4を意味しているケースが多く、4mmの直径を表しています。
同様に4パイは0.4センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 4φは何センチで読み方は(長さや直径)?4パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「4φは何ミリで何センチ(長さや直径)?4パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
4φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。