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3φは何ミリで何センチ(長さや直径)?3パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】

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ドリルなとの工具を扱う際に、3φや3パイといった表現を見ることがよくあります。

ただ、この3φや3パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。

そんなこともあり、ここでは「3φや3パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の3φは何センチで何ミリか?3パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。

3φは何ミリで何センチ(長さや直径)?

それでは以下で3φは何ミリで何センチか?について見ていきます。

まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。

そして3φとは、この直径の長さが3mm(3ミリメートル)を表しています。

ドリルなどでこの3φが記載されていれば、3ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。

ただ、現在では3φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ3が正確な表現です。そのため「ファイサン」と読むと覚えておきましょう。

直径(φ)が3mmという説明に対応しているわけです。

おそらく3φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wの1φ(単相を意味)の表現に習って、3φもいう数字+φと書いてしまっているのかな?とも思います。

φ3は何センチ?

さらにはφ3が何センチか?についても、みていきましよう。

上のφ3=3mmと、3mm=0.3cmを組み合わせますと、

φ3=0.3センチ

と変換できます。

φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。

3パイと3φ(φ3)の違い

なお直径や長さの表現として、3パイという記載をたまに見かけます。

これは上述の3φ(正しくはφ3)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。

そのため、3パイ→3φ→φ3を意味しているケースが多く、3mmの直径を表しています。

同様に3パイは0.3センチの直径を意味している場合が多いです。

まとめ 3φは何センチで読み方は(長さや直径)?3パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】

ここでは「3φは何ミリで何センチ(長さや直径)?3パイとの違いや読み方は?」について確認しました。

3φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。