私たちが何気なく生活している中でさまざまな物の数え方を知りたくなる時がありますよね。
中でも身近なものの1つである「バイオリンの数え方や、似た弦楽器のチェロやビオラやコントラバスなどの弦楽器の数え方や読み方」は知られているようであまり知られていないですが、あなたは理解していますか。
ここではこれらに着目して「バイオリンの数え方の単位は本や弓か?チェロやビオラやコントラバスなどの弦楽器の数え方や読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
バイオリンの数え方の単位は本や弓か?読み方は何?
それでは以下でバイオリンの数え方の単位やその読み方について解説していきます。
バイオリンの数え方の単位は厳密な定義はないものの「挺(読み方:ちょう)」「丁(読み方:ちょう)」「本」「個 or つ」を使うのが一般的です。
特にバイオリンは弓で弾く楽器のため、その弓自体の数え方の単位の「挺(読み方:ちょう)」を用いるのが基本なのです。バイオリンは弾く弓の方がより重要視されていると推測できますね。
この挺と同じ読み方で書きやすい文字の「丁(読み方:ちょう)」も使用します。
なお、オーケストラなどの団体演奏の中においてバイオリンの数を数えるケースでは「本」を用いる場合が多いです。
さらに口語レベルではバイオリンのことを「個」「つ」などの一般的なものとして数える人も多いため、これでも十分ですね。
チェロの数え方の単位は?読み方は?コントラバスでは?
なお、バイオリンと同じ弦楽器の中でそのサイズが大きいチェロやコントラバスの数え方についても確認していきます。
結論からいいますと、チェロやコントラバスの数え方も基本的にはバイオリンと同じであり、「挺(読み方:ちょう)」「丁(読み方:ちょう)」を用います。
上と同じように弦楽器では「弓自体」の数え方をするためですね。
またチェロやコントラバスなどの大型の弦楽器の場合は、台に置いて演奏することからも「台」という単位で数えることもあります。チェロ・コントラバスはバイオリンよりも重厚な音を奏でられるのが魅力ですね(^^)/
こちらも併せて覚えておきましょう。
ビオラの数え方の単位は?読み方は?
続いて同じ弦楽器のビオラ(ヴィオラ)の数え方の単位についても見ていきます。
上述していますように弦楽器では、弓を主体に考えることからバイオリンとチェロの中間程度の大きさのビオラでもバイオリンと同様に「挺(読み方:ちょう)」「丁(読み方:ちょう)」「本」「個 or つ」を使用するのが基本です。
チェロやコントラバスのように台に置かずに手にもって演奏するため、「台」という単位は使用しませんね。
なお、他の楽器の数え方についてはこちらで解説していますので、併せて確認してみてくださいね
まとめ チェロやビオラなどの弦楽器の数え方や読み方は?
ここでは、バイオリンの数え方の単位は本や弓か?チェロやビオラやコントラバスなどの弦楽器の数え方や読み方は?について解説しました。
弦楽器の数え方では弓に注目するのが基本と理解しておくといいです。
さまざまな数え方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。