この記事では「スプレッドシートにて塗りつぶしの色(背景色)を変更するショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては
塗りつぶし処理を繰り返す場合
・windows:【Ctrl】+【Y】
・mac:【⌘】+【Y】
書式のコピーで処理する場合
・windows:【Ctrl】+【C】と【Ctrl】+【Alt】+【V】の連携
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
スプレッドシートでの塗りつぶしの色変更のショートカットキー【セルの背景色】
それでは以下のサンプルを用いて、スプレッドシートにてショートカットを使用して塗りつぶしの色(セルの背景色)を変更させる方法について見ていきます。
直接的に塗りつぶすショートカットはスプレッドシートにないため、
・一度背景色をどこかのセルで変更
・この操作を繰り返すショートカットを使用する
windows:【Ctrl】+【Y】、・mac:【⌘】+【Y】
といいです。
今回はサンプルシートのB2セルとB5セルの塗りつぶし色を繰り返し処理を活用し、変更していきましょう。
まずは、塗りつぶしの色(背景色)を変えたいセルを選択しておきます。今回はB2セルを選びましょう。
上のよう該当セルを選択し、赤枠で囲ったコマンドをクリックします。
すると以下のように、塗りつぶしの色変更のウィンドウが出るため任意の色を指定しましょう。
ここでは黄色の背景色にしてみます。
これで、塗りつぶしの色を黄色に変更させることができました。
次に同じ色で塗りつぶしたいセルを、ショートカットを用いて塗りつぶします。ここでは、B5セルを塗りつぶしましょう。
上のように、B5セルを選択した上で
・windows:【Ctrl】+【Y】
・mac:【⌘】+【Y】
と押します。
すると、以下のようにB5セルが黄色で背景色が変更されるのです。
書式のコピーにて背景色を変更するショートカットキー【スプレッドシート】
上ではスプレッドシートにて繰り返し処理を用いて塗りつぶすショートカットを紹介しましたが、今度は「書式のコピー」にて対応してみましょう。
この場合では、
・windows:【Ctrl】+【C】と【Ctrl】+【Alt】+【V】の連携
とするといいです。
塗りつぶしされたB2セルを選択し、【Ctrl】+【C】(コピー)と押すと、以下のようにB2セルが点線で囲われます。
次にB5セルを選択し、【Ctrl】+【Alt】+【V】(書式のコピー)と押します。
すると、以下のようにB5セルが黄色で塗りつぶされます。
塗りつぶしの色変更を解除するショートカットキー【セルの背景色を戻すショートカット】
今度は、上でかけた塗りつぶしの色変更を解除するショートカットキーも確認していきます。
方法は、塗りつぶしと全く同様ですが、色を選択する代わりに、リセットを選択します。
複数セルの背景色を1度に解除できる場合は、以下のように操作します。
上のように、塗りつぶしの色を解除するセルを選択し、赤枠で囲ったコマンドをクリックします。
赤枠で囲ったリセットを選択します。
これで、塗りつぶし色(セルの背景色)を変更前の状態に戻すことができました。
もしくは、背景色を変えた直後であれば
【Ctrl】+【Z】(直前に戻すショートカット)
を使うのもありですね。
まとめ スプレッドシートでのセルの背景色を変更するショートカットキー
この記事では「スプレッドシートにて塗りつぶし(背景色)を変更するショートカット」について解説しました。
ショートカットキーで塗りつぶしをかけるには
塗りつぶし処理を繰り返す場合
・windows:【Ctrl】+【Y】
・mac:【⌘】+【Y】
書式のコピーで処理する場合
・windows:【Ctrl】+【C】と【Ctrl】+【Alt】+【V】の連携
を活用するといいです。
スプレッドシートでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。