この記事では「スプレッドシートにて文字色(フォント色)を変更するショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては、主に
手動で文字色を付ける→繰り返しのショートカット
・Windows:【Ctrl】+【Y】 か 【F4】か【Alt】+【3】
・Mac:【⌘】+【Y】か【Fn】+【F4】
手動で文字色を付ける→書式のコピーのショートカット
→手動で文字色をつける→ 【Ctrl】+【C】→【Ctrl】+【Alt】+【V】の連携
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
なお、背景色の塗りつぶしの色を変更したい場合のショートカットはこちらで解説していますので、併せて確認してみてください。
スプレッドシートでの文字色のショートカットキー【フォントの色変更】
それでは以下のサンプルを用いて、スプレッドシートにてショートカットを使用して文字色(今のフォント色)を変更させる方法について見ていきます。
今回はサンプルシートのB2セルとB5セルの文字色を変更していきましょう。
まずは、文字色を出力したいセルを選択しておきます。今回はB2セルを選びます。
上述のよう該当セルを選択し、赤枠で囲ったコマンドをクリックします。
すると以下のように、文字色変更のウィンドウが出るため任意の色を指定しましょう。
ここでは赤色にフォント色を変えてみます。
これでショートカットを用いて、文字色を赤に変更させることができました。
次に同じ色にしたいセルの文字を、ショートカットを用いて変更します。
ここでは、B5セルの文字色を変更します。
上のように、B5セルを選択し、
・Windows:【Ctrl】+【Y】 か 【F4】か【Alt】+【3】
・Mac:【⌘】+【Y】か【Fn】+【F4】
のいずれかを押します。
すると、以下のようにB5セルの文字色が変更されます。
書式のコピーにて文字色を変更するショートカットキー
また、以下に手動で文字色を変えた後に書式のコピーのショートカットを使うことでも、処理できます。
塗りつぶしされたB2セルを選択し、Windowsのみ:【Ctrl】+【C】と押すと、以下のようにB2セルが点線で囲われます。
次にB5セルを選択し、Windousのみ:【Ctrl】+【Alt】+【V】と押します。
すると、以下のようにB5セルの文字が赤色に変更されます。
文字色変更を解除するショートカットキー【フォント色を変えるショートカット】
今度は、上でかけた文字色の変更を解除するショートカットキーも確認していきます。
方法は、塗りつぶしと全く同様ですが、色を選択する代わりに、リセットを選択します。
複数セルの文字色を1度に解除する場合は、以下のように操作します。
上のように、塗りつぶしの色を解除するセルを選択し、赤枠で囲ったコマンドをクリックします。
赤枠で囲ったリセットを選択します。
これで、文字色を変更前の状態に戻すことができました。
もしくは、文字色を変えた直後であれば
を使うのもありですね。
他の関連ツールの
で解説していますので、併せてチェックしてみてください。
まとめ スプレッドシートでの文字色を変更するショートカットキー【文字色を変える】
この記事では「スプレッドシートにて文字色(フォント色)を変更するショートカット」について解説しました。
ショートカットキーで文字色を変えるには
手動で文字色を付ける→繰り返しのショートカット
・Windows:【Ctrl】+【Y】 か 【F4】か【Alt】+【3】
・Mac:【⌘】+【Y】か【Fn】+【F4】
手動で文字色を付ける→書式のコピーのショートカット
→手動で文字色をつける→ 【Ctrl】+【C】→【Ctrl】+【Alt】+【V】の連携
を活用するといいです。
スプレッドシートでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。