この記事では「エクセルにて検索と置換(文字の置き換え)を行うショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては
・windows:【Ctrl】+【H】
・mac:【⌘】+【H】
もしくは
・windows:【Alt】→【H】→【F】→【D】→【R】
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
なお、文字の置き換えと合わせてよく使用される「文字の検索のショートカット」はこちらで解説していますので、併せて確認してみてください。
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エクセルでの検索と置換のショートカットキー【文字の置き換えのショートカット】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてショートカットを使用して文字の置き換え(検索と置換)を行う方法について見ていきます。
今回はサンプルシートのB2セルの文字列の一部を置き換えましょう。
この時、
・windows:【Ctrl】+【H】
・mac:【⌘】+【H】
もしくは
・windows:【Alt】→【H】→【F】→【D】→【R】
と、キーボードを打てばOKです。
すると以下のように、検索と置換のウィンドウが出ます。
置き換え対象の文字列を「検索する文字列」欄に、置き換え後の文字列を「置換後の文字列」欄に指定しましょう。ここでは、“をしよう”を“完了”に置き換えしてみます。
すべて置換ボタンをクリックしましょう。
これだけでショートカットを用いて、文字の置き換え(検索と置換)を行うことができました。
なお、サンプルは文字列が1か所だけですが、 同一シート内のすべての“をしよう”が “完了”に置き換えられます。
もし、特定の “をしよう”だけを“完了”に置き換えたい場合は、
・検索と置換のウィンドウで置き換え対象の文字列と、
・置き換え後の文字列を指定した後、
・次を検索ボタンで該当する箇所を検索してから、置換ボタンをクリックする
と特定のセルの対象文字列を置き換えることができます。
文字の置き換えのショートカットを使用すると、通常の操作よりも効率的に処理できるため、身に着けておくことがおすすめです(^^)/
再度記載しますが
・windows:【Ctrl】+【H】
・mac:【⌘】+【H】
もしくは
・windows:【Alt】→【H】→【F】→【D】→【R】
が文字の置き換えを行うショートカットキーです。
【Alt】→【H】→【F】→【D】→【R】の流れの詳細
上で各キーを押す際の、詳しい流れも確認しておきます。
【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。ここでホームに当たる【H】キーを選ぶわけです。
次に、検索と選択のキー【F】→【D】を押します。
さらに、置換のキー【R】を押します。
すると、上でも記載の以下のような状況(検索と置換のウィンドウが表示)になるのです。
後は置き換え対象と置き換え後の文字を指定してすべて置換をすればOKですね。
置き換えに関係する記事として
などがありますので、参考にしてみてください。
関連するショートカット操作として
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ エクセルでの検索と置換のショートカットキー【文字の置き換え】
この記事では「エクセルにて文字の置き換えを行うショートカット」について解説しました。
ショートカットキーで文字を置き換えるには
・windows:【Ctrl】+【H】
・mac:【⌘】+【H】
もしくは
・windowsもmacも:【Alt】→【H】→【F】→【D】→【R】
を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。