この記事では「エクセルでクリックできないを解除（セルのロック：一部保護で触れない：ハイパーリンクも）する方法」について解説していきます。
具体的な方法としては、
・リボンメニューの「校閲」タブ→「シート保護の解除」を行う
・特定のセルだけ編集可能する場合は、「セルの書式設定」「保護」タブ→「ロック」のチェックを外し、「校閲」→「シート保護」の順に選択
・ハイパーリンクのせいで外部サイトなどに飛んでしまうことを防ぐ場合は、対象セルを選択→右クリック→「ハイパーリンクの削除」をクリック
これらの方法について詳しく説明しています。
それでは実際のサンプルを用いて、それぞれの方法について解説をしていきましょう！
エクセルでクリックできないの解除・解決方法1（シート保護を解除する）
クリックができない原因としては、シートが保護されているということが考えられます。
そんな時は、保護の解除を行いましょう。
リボンメニューの「校閲」タブを開き、「シート保護の解除」をクリックします。
パスワードが要求される場合はパスワードを入力すると、セルをクリックまたは編集できるようになります。
エクセルでクリックできないの解除・解決方法2（特定のセルだけ編集可能にする方法）
シートの保護が原因だった場合に、シート全体の保護は解除せずに特定のセルだけ編集可能にする方法もあります。
まず、リボンメニューの「校閲」タブを開き、「シート保護の解除」をクリックし一旦保護を解除します。
次に、編集を行いたいセルを選択した状態で、「ホーム」タブの「セル」グループから「セルの書式設定」を選択します。
「保護」タブをクリックし、「ロック」のチェックを外します。
続いて、リボンメニューの「校閲」→「シート保護」の順に選択します。
詳細設定のウインドウが表示されるので、「ロックされていないセルの選択」にチェックを入れて「OK」を押すと操作完了です。
エクセルでクリックできないの解除・解決方法3（ハイパーリンク：一時的）
ハイパーリンクされているセルは、クリックしてもリンク先に飛んでしまう事があります。
そんな時は、リンクの解除を行いましょう。
対象のセルを選択し、右クリックします。表示されたメニューから「ハイパーリンクの削除」をクリックします。
これで、ハイパーリンクが解除され、クリックができるようになります。
エクセルでクリックできないの解除・解決方法4（ハイパーリンク：デフォルト）
ハイパーリンクがあってクリックができない場合、デフォルトでハイパーリンクを作成しない設定にする方法もあります。
やり方としては、「ファイル」タブをクリックし、次に「オプション」をクリックします。
続いて、「文章校正」の項目を選択し、「オートコレクトのオプション」を選びます。
「オートコレクト」が表示されたら、「入力オートフォーマット」タブをクリックし、「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外して、「OK」を押しましょう。
これで目的の操作が行えました。
まとめ エクセルでクリックできないを解除する方法
この記事では「エクセルでクリックできないを解除する方法」について解説をしました。
クリックが出来ずに編集が行えないトラブルが起きた際は、上記でご紹介した方法を試してみてくださいね。
