私たちが何気なく生活している中でさまざまな物の数え方を知りたくなる時がありますよね。
中でも日常的に食べる野菜の一種として「白菜や大根」があり、これらの数え方については知られているようであまり知られていないですが、あなたは理解していますか。
ここではこれらの野菜類に着目して「白菜の数え方の単位は玉や枚や株か?大根の数え方の単位は本や株か」について本体や葉などの部位・状態別に解説していきますので、参考にしてみてください。
白菜の数え方の単位は?葉の数え方は?【野菜】
それでは以下で野菜の代表といえる白菜の数の数え方の単位について解説していきます。
結論からいいますと、白菜の数え方の単位は状態によっても変化し
・売られているものは「個(読み方:こ)」「玉(読み方:たま)」
・葉は「枚(読み方:まい)」
・育てられているもの(植物として扱う場合)は「株(読み方:かぶ)」
を使用します。
この数え方は似たような葉から構成されるキャベツやレタスの数え方の単位と同じため、併せて覚えておくといいです。
白菜を始めとして、個という単位は手に抱えられるレベルの大きさのものに使用する場合が多いですね。
ただ、白菜を1玉、2玉と数える人の割合は、キャベツやレタスなどと比べると低いです。これは形状として丸っこいものにこの「玉」を使用するものの、白菜はそれほど丸くないからといえるでしょう。
なお白菜の葉を1枚、2枚と数える理由としては、面積が広く厚みが薄いものに対してはこの「枚」を使用する傾向にあるためです。お皿などのイメージですね。
上では料理に使うものとしての白菜の数え方で、植物学的には「株」を使用するとも覚えておきましょう。これはあくまで定義のため、理解するしかないですね。
たまに見る束売りでは束という単位で数える
なおために八百屋などで白菜の束売り(何個かまとめっているもの)を見かけますが、この場合では1束、2束と数えます。
以下のようなイメージです。
西友の白菜二玉まとめ売り。。。w pic.twitter.com/larSWAGkmd
— 嶺上開花 (@CZ_634C) January 21, 2021
箱売りの場合では白菜でも「箱」と数える
なお、白菜をまとめて箱買いするようなケースもありますが、この場合では中身の白菜がメインではなく、「箱」が主となるため、1箱、2箱と数えます。
束という単位でもそうですが、より大きい方の単位が優先されると覚えておくと何かと便利ですね。
大根の数え方の単位は?【野菜】
続いて、白菜と似た外観を持つ大根の数の数え方の単位について解説していきます。
結論からいいますと、大根の数え方の単位も白菜と同様に状態によっても変化し
・売られている大根は「本(読み方:ほん)」
・育てられているもの(植物として扱う場合)は「株(読み方:かぶ)」
を使用します。
大根を始めとして、細長い形状に特徴がある食べ物やものには本という単位を使用する傾向にあります。
大根も細いために1本、2本と数えていくわけです。
小松菜3把(数え方わからん)(めっちゃ大きい)が40円!
大根1本(めっちゃ大きい)が100円!嬉しくてつい買ってきちゃったけど何作ろうかな~~
— まいこ (@playeR_mochi) December 5, 2018
植物学的な数え方としては形状や種類を問わず、大根であっても上の白菜と同じように1株、2株と数えます。
なお
・食品、食べ物関係の数え方はこちら
でまとめているため、併せて確認してみてくださいね。
まとめ 大根の数え方の単位は?白菜の数え方の単位は?
ここでは野菜類に着目して「白菜の数え方の単位は?大根の数え方の単位は?」について解説しました。
白菜や大根などの数え方の単位は状態によっても変化するため、その違いや使い分けを覚えておくといいです。
さまざまな数え方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。