数学やプログラミングを学んでいる中で「少数の0.6」を見かけることがあるでしょう。
ただ、この少数計算の扱いはややこしく、パッと処理できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「0.6」に着目して「0.6を分数やパーセント(百分率)や割合で表すと?0.6の逆数や2進数表記は?」などについて解説していきます。
0.6の分数は?
それではまず少数の0.6を分数で表して見ましょう。
結論として0.6=3/5(5分の3)です。
※
少数から分数に変換する際には、小数点以下の数値(ここでは60)をそれより1桁大きい、先頭1で後に0が続いた数値(ここでは100)で割れば処理できるのです。
計算式、60 ÷ 100= 60/100 =3/5
といった具合ですね。
0.6をパーセント(百分率)に変換すると?
さらには、少数の0.6をパーセント(百分率)で表したいこともあるでしょう。
結論としては0.6=60パーセントです。
※
パーセント計算では、元の数値に×100をするといいです。
具体的には
計算式、0.6 × 100 = 60パーセント
と変換できるわけですね。
割合では、6割ともいえますね。
0.6の逆数は?
続いて0.6の逆数も確認します。
結論として0.6の逆数=1.666…、分数では5/3です。
※
逆数の定義として「1÷元の数」とすればよく
計算式、1 ÷ 0.6 = 1.666…と変換できるわけですね。
分数に着目しても処理しやすく、分子と分母を入れ替えたものが逆数(5/3=つまり1と2/3)ともいえます。
0.6を2進数で表すと?
続いて0.6の2進数表記も確認します。
結論として0.6の2進数=0.10011001…(2)と1001をくり返す循環少数となります。
※
2進法では、小数点第一位が10進数の0.5、小数点第二位が0.25、少数第三位が0.125を表しています。
これらから、上のような複雑な数値が0.6の2進数表記となるのです。
なお、近い数値の
・0.125の分数やパーセントや逆数や2進数表記はこちら
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ 0.6のパーセントや逆数や2進数表記を解説
ここでは0.6に着目して、0.6の分数やパーセントは?逆数や2進数表記について、解説しました。
0.6などの少数計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。