お米を毎日のように炊く家庭が多いものです。
ただ、お米のグラム数とその合数(何合か)やどのくらいの分量か?についてパッとイメージできる人は意外と少ないです(私自身もそうです)。
そこでここでは「お米500g」に着目して「お米500gは何合でどのくらいか?必要な水の量、カロリーや糖質(炭水化物)は?」について解説していきますので、参考にしてみてください♪
お米500gは何合か?
お米500gが何合に相当するかもチェックしましょう。
結論からいいますと、お米500gは約3.33合に相当します。
これは合数の定義として、1合=約150gと定義されているためです。
つまり、お米500gは
計算式:500 ÷ 150 = 約3.33(約3.3合)と導出できるわけです。
念のため記載しておくものの、「お米」はご飯になる前の炊く前の状態を意味しています。
炊いた後の「ご飯」となると、元のお米の2倍程度の重さになると覚えておきましょう。
お米500gはどのくらいか?
また、お米500gがどのくらいの分量か?疑問に思う人も多いです。
結論からいいますと、お米用の計量カップを用いて約3.33杯分(約3杯と1/3)がこれに相当します。
これはお米用の計量カップ1杯(体積では180cc)≒約1合(約150g)となるように設計されているためです。
そのためお米500g(=約3.33合)であれば、そのまま計量カップ約3.33杯分に相当するのです。
お米の合数と計量カップのカップ数がほぼ一致すると覚えておくといいです。
ちなみにお米以外に適用する計量カップでは200ccとやや大きいため、これを使用する際は約3杯ほど(3.3×0.9)と覚えておきましょう。
お米500gのカロリーや糖質(炭水化物)は?
お米500gを炊いた場合のご飯のカロリー、糖質(炭水化物)をチェックしましょう。
お米500g、つまり炊くと2倍の重量ほどになるご飯1000g(1キロ)のカロリーは約1700kcalほどですね。
ざっくりと、炊きあがった後のご飯100gのカロリーは約170kcalであり、その10倍量にあたるためです。
計算式
約170 × 10=約1700kcal
となります。
お米500gの糖質(炭水化物)は?
お米500gの糖質(炭水化物)も確認していきましょう。
お米500g、ご飯約400gの糖質(炭水化物)は約370gほどですね。
ざっくりと、炊きあがった後のご飯500gの糖質は約37gであり、その10倍量にあたるためです。
計算式
約37 × 10=約370g
となります。
なお、炭水化物は糖質+食物繊維ですが、お米には食物繊維がほぼ含まれていないため、糖質=炭水化物ととらえてOKですね。
お米500gに必要な水は?
同時にお米500gを炊くための水分量も知りたい方の割合も高いです。
これも好みによって変化するものの、お米500g(約3.33合)に必要な水は約666cc(666ml)です。
お米1合(約150g)に必要な平均的な量の水はおおよそ200cc(200ml)といわれています。
そのため、その3.33倍量にあたるお米500g(3.33合)には約666ccの水分を入れるといいわけです。
・硬めのご飯が好きな人は、600cc
・やわらかめのご飯が好きな人は700cc
を入れるなど、適宜上の目安値から上下させるといいです。
なお、炊きあがりのご飯の重さが、お米の重さ+水分量よりも小さめに出ますが、これは水分が水蒸気などとして抜けてしまうためですね。
まとめ お米500gの糖質はどのくらい?何合で水は何cc必要か?
ここでは「お米500g」に着目して「お米500gのカロリーや糖質(炭水化物)はどのくらいか?何合にあたり、水は何cc必要か?」について解説しました。
各飲食物の重さや分量などの関係は忘れやすいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな知識を身に着け、日々の生活に役立てていきましょう。