数学・算数を得意にするには基本を押さえることが重要です。
ただ、なかなか理解するのが難しい概念も多く、その1つに「約数や倍数の計算」が挙げられます。
そんなこともあり、ここでは特に「36」に着目して「36の約数や倍数は何でその個数は?計算方法は?」について詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
36の約数は何?その個数は?求め方は?
まずは36の「約数」を確認していきます。
36の約数は、1、2、3、4、6、9、12、18、36の計9個がこれに該当します。
元の数値を「2つの数の掛け算で表そう」と考え、その元となる2つの数値両方ともが約数となります。つまり2つの数を掛け算して36になるペアを考えていき、そのペアの数が36の約数に当たるわけです。
・36 = 1 × 36
・36 = 2 × 18
・36 = 3 × 12
・36 = 4 × 9
・36 = 6 × 6
より、構成の数値が36の約数になっています。計9個分ですね。
36の約数だけでなく、約数は素因数分解を元に考えてもOKです。
36の倍数は何?その個数は?求め方は?
続いて36の約数ではなく「36の倍数」をチェックしていきます。
36の倍数は36、72、108、144、180、216、252、288、324、360・・・・と上限を決めなければ無限に続いていきます。
36に限らず、倍数とは元の数を1倍(×1)、2倍(×2)、3倍(×3)、4倍(×4)・・・と処理した数のため、上のような数値になるのです。
そのため、36の倍数もその個数は無限にありますね。
上に解説の36の約数と混同しない様に注意しましょう。
近い数値の
で解説のため、併せてチェックしてみてください。
まとめ 36の倍数と約数は?個数の求め方も徹底解説!
ここでは「36の約数や倍数は何でその個数は?計算方法は?」について確認しました。
36の約数や倍数は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな数値計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。