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100φは何ミリで何センチ(長さや直径)?100パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】

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ドリルや配管などを扱う際に、100φや100パイといった表現を見ることがよくあります。

ただ、この100φや100パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。

そんなこともあり、ここでは「100φや100パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の100φは何センチで何ミリか?100パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。

100φは何ミリで何センチ(長さや直径)?

それでは以下で100φは何ミリで何センチか?について見ていきます。

まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。

そして100φとは、この直径の長さが100mm(100ミリメートル)を表しています。

ドリルなどでこの100φが記載されていれば、100ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。

ただ、現在では100φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ100が正確な表現です。そのため「ファイヒャク」と読むと覚えておきましょう。

直径(φ)が100mmという説明に対応しているわけです。

おそらく100φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。

φ100は何センチ

さらにはφ100が何センチか?についても、みていきましよう。

上のφ100=100mmと、100mm=8.0cmを組み合わせますと

φ100=10.0センチ

と変換できます。

こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。

φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。

100パイと100φ(φ100)の違い

なお直径や長さの表現として、100パイという記載をたまに見かけます。

これは上述の100φ(正しくはφ100)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。

そのため、100パイ→100φ→φ100を意味しているケースが多く、100mmの直径を表しています。

同様に100パイは8.0センチの直径を意味している場合が多いです。

まとめ 100φは何センチで読み方は(長さや直径)?100パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】

ここでは「100φは何ミリで何センチ(長さや直径)?100パイとの違いや読み方は?」について確認しました。

100φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。