数学やプログラミングを学んでいる中で「少数の0.9」を見かけることがあるでしょう。
ただ、この少数計算の扱いはややこしく、パッと処理できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「0.9」に着目して「0.9を分数やパーセント(百分率)や割合で表すと?0.9の逆数や2進数表記は?」などについて解説していきます。
0.9の分数は?
それではまず少数の0.9を分数で表して見ましょう。
結論として0.9=9/10(10分の9)です。
※
少数から分数に変換する際には、小数点以下の数値(ここでは90)をそれより1桁大きい、先頭1で後に0が続いた数値(ここでは100)で割れば処理できるのです。
計算式、90 ÷ 100= 90/100 =9/10.
といった具合ですね。
0.9をパーセント(百分率)に変換すると?
さらには、少数の0.9をパーセント(百分率)で表したいこともあるでしょう。
結論としては0.9=90パーセントです。
※
パーセント計算では、元の数値に×100をするといいです。
具体的には
計算式、0.9 × 100 = 90パーセント
と変換できるわけですね。
割合では、9割ともいえますね。
0.9の逆数は?
続いて0.9の逆数も確認します。
結論として0.9の逆数=1.11…、分数では10/9です。
※
逆数の定義として「1÷元の数」とすればよく
計算式、1 ÷ 0.9 = 1.11…と変換できるわけですね。
分数に着目しても処理しやすく、分子と分母を入れ替えたものが逆数(10/9 =つまり1と1/9)ともいえます。
0.9を2進数で表すと?
続いて0.9の2進数表記も確認します。
結論として0.9の2進数=0.111001100…(2)と0.1の後に1100をくり返す循環少数となります。
※
2進法では、小数点第一位が10進数の0.5、小数点第二位が0.25、少数第三位が0.125…を表しています。
これらから、上のような複雑な数値が0.9の2進数表記となるのです。
なお、近い数値の
・0.8の分数やパーセントや逆数や2進数表記はこちら
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ 0.9のパーセントや逆数や2進数表記を解説
ここでは0.9に着目して、0.9の分数やパーセントは?逆数や2進数表記について、解説しました。
0.9などの少数計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。