私たちが何気なく生活している中でさまざまな物の数え方を知りたくなる時がありますよね。
中でも自然物の代表として「山」があり、この山に関する数え方は知られているようであまり知られていないですが、あなたは理解していますか。
ここではこの山に着目して「山の数の数え方の単位は座や丁などか?登山などでの山の合目の数え方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
山の数え方の単位は座や丁などか?
それでは以下で自然物の代表といえる山の数の数え方の単位について解説していきます。
結論からいいますと、山の数え方の単位は基本的に「つ」「個」「箇所」「座(読み方:ざ)」「岳(読み方:がく)」「山(読み方:やま、さん)」「峰(読み方:ほう)」を使用します。
特に口語レベルでは上の「座」以降の漢字では伝わりにくいため、「つ」「個」「箇所」を使用した方がいいです。
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なお、公的な場面では「座(読み方:ざ)」「岳(読み方:がく)」「山(読み方:やま、さん)」「峰(読み方:ほう)」を使用することもありますね。これらの中であれば「座」が最も代表的です。
ちなみにこの座という山の数え方の語源・由来としては「神さまのような何か偉大なるものが山に存在している(座っている)」ということがあり、尊敬や崇拝の念も込めて「座」と数えられているようです。
確かに山のような自然にはもの凄い力を感じますもんね。
また山の数え方として「丁」という単位で数えることがまずないため気を付けましょう。
ただ通常の会話の中では「座」では伝わりにくいため、山が1つ、1個、1か所という表現の方が親切です。
山の合目の数え方は?登山など
なお、登山などにおいては山の数自体ではなく「~合目」の数え方を知りたい人もいるでしょう。
実は基本的には、~合目とは山のふもとを1合目とし、山頂を10合目と定義した場合(標高を約10分割した場合)の「~/10」の高さにあたる場所となりますが、厳密に決まっているものではありません。
例えば、3合目であればだいたい頂上から3割ほど登った場所、5合目であれば頂上から約5割登った場所なわけですね。
しかしながら上述のよう、あくまで目安の位置であり、後はそこが「休憩しやすい場所かどうか」などによって上の定義から変わってくるのです。
そのため、登山などでの山の合目の認識としては「~合目ではだいたい~割ほど来た目安にはなるが、正確ではない」と覚えておきましょう。
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なお
・各自然物の数え方はこちら
でまとめているため、併せて確認してみてくださいね。
まとめ 山の合目の数え方の単位は?山の個数の数え方は座や丁か?
ここでは自然物の代表の山に着目して「山の数の数え方の単位は座や丁などか?登山などでの山の合目の数え方は?」について解説しました。
山の数え方にも種類が多くあるので、違いや使い分けを覚えておくといいです。
さまざまな数え方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。