福岡の住吉神社は、全国に数多ある住吉神社の総本社です。
ここでは、この福岡の住吉神社へのアクセスとして博多駅からの徒歩での行き方を解説していきますので、参考にしてみてください。
住吉神社へのアクセス(博多駅から)を紹介!
住吉神社へは何通りかルートがありますが、今回は絶対に道に迷わないルートとして、住吉神社南門へのルートをご紹介いたします。
JR博多駅から住吉神社に行くには、まず、博多駅を「博多口」から出ます。
博多口を出たところには、以下のヘンリー・ムーアの「着衣の横たわる母と子」という彫刻がありますので、目印にしてください。
博多口から外へ出ると、左側がイベント広場、右側がタクシー乗り場とバスターミナルです。
イベント広場の向こうには商業施設KITTEがあります。
KITTEの手前に交番がありますので、どうしても迷子になりそうで不安な方は相談も可です。
交番の隣には民謡:黒田節の歌詞をイメージした黒田武士の像があります。
KITTEの前にはハート形の郵便ポストがあります。正規の現役ポストですので、ここでハガキや手紙を投函することができます。
住吉神社へは、KITTEの脇、大通り沿いを進みます。
KITTEの脇を進むと、次に現れる建物は郵便局です。福岡市内では大きな郵便局の一つですので、福岡名物をかたどったハガキや福岡の郵便局限定の文具なども売っています。
郵便局が入っている建物の終わるところに、歩道橋の見える交差点があります。歩道橋へは向かわず、この角で右側の大通りを横断しましょう。
横断歩道を渡って、左折します。
道がカーブしていますので、道なりに直進します。
ここからは横断歩道を渡りながら、ひたすら直進です。
どんどん進みましょう。
まっすぐ進んでいると、道の向こうに朱塗りの街灯が現れます。
朱塗りの街灯が見え始める横断歩道を渡った先を右折すると住吉神社の東口に着きます。
しかし、東口は駐車場なので、右折はせず直進しましょう。
赤い街灯の先、右側に旗が見え始めます。
住吉神社の南門に到着しました。
住吉神社の南門を入ってすぐのところに、三日恵比須神社があります。
「商売繁盛で笹もってこい」の謳い文句で知られる恵比須社のお祭り。
福岡市内では1月10日に祭事のある十日恵比須神社が有名ですが、こちらの三日恵比須神社はその名の通り1月3日に祭事があります。
三が日中に開催されるので、初詣のついでにお参りされる方も多いようです。
海の交通の神である「住吉さん」と大漁と商業の神である「恵比須さん」を同じ境内でお参りできるので、海運や漁業の関係者の方に親しまれています。
境内のあちらこちらに案内図があるので、住吉神社の御本殿も忘れずに参拝しましょう。
御本殿は福岡藩の初代、戦国武将としても有名な黒田長政によるものです。
九州場所の際には土俵入りの奉納もある、相撲にゆかりある神社ということで、力強い力士像も見ることが出来ます。
ちなみに、先ほど素通りした東口ですが、東口から住吉神社に入らずにその先の最初の角を左に曲がると、「楽水園」という日本庭園を見ることが出来ます。
左折すると瓦の乗った塀が見えるのですぐに分かります。
この塀は、壁の部分に瓦や陶器が埋め込まれている博多特有のもので「博多塀」と呼ばれています。
この、楽水園の脇の道は折れ曲がっていますが、道なりに直進すると左手に住吉神社の正門が現れますので、こちらのルートもお勧めです。