数学や技術的な処理を行う際に、ルート（√：根号）や平方根の計算が求められることがよくあります。
ただ、ルートや平方根の概念やその数値はややこしいものが多く、なかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「数値のルート12」に着目し「ルート12の値（少数）や近似値は？簡単にすると2ルート3か？求め方や覚え方は？12の平方根との違いは？」「x^2=12の解や計算方法」について解説していきますので、参考にしてみてください。
ルート12の値（少数）や近似値は？【√12】
それでは以下でルート12（√12）の値（少数）や近似値について見ていきます。
・ルート12の少数の近似値＝約3.464
です。
有効数字を増やした場合、3.46410161514、、、などとなりますね。
ルート12を簡単にすると？
ルート12を簡単にすることもできます。
結論としてルート12（√12）＝2ルート3（2√3）です。
これは√12＝√2×√2×√3＝2√3と導出できるためですね。
ルート12の覚え方（語呂合わせ）
√12の覚え方としては、簡単にした2√3と、√3＝1.732を用い、掛け合わせるのがおすすめ。
どうしても語呂で覚えたい人はルート12を語呂合わせで有名なものはないため、あなた好みのもので覚えるといいです。
具体的には
・さしむし（3.464）
→特に意味はなし笑
「さしむし、ルート12」みたいな感じで合わせて暗記しましょう。
ルート12と12の平方根の関係や計算方法
なお、ルート12（√12）と似た概念に、12の平方根があります。
ただルート12と12の平方根は意味が違い、
・12の平方根の答えは±√12（読み方：プラスマイナス ルート12）に対して、
・ルート12（+√12）は平方根の中でもプラスの値のもののみ
を指すのです。
※
ある数Xを掛け合わせたものをYとした場合、X = ±√Y という関係を満たす場合のXが、Yの平方根と定義されています。
このような理由より、12の平方根＝±√12となるわけですね。
・√12 × √12 = 12
・-√12 × -√12 = 12
となる、とも言い換えられます。
x2＝12の解き方と答え【x^2＝12】
12の平方根やルート12の概念を理解できると、x ^2＝12という方程式も容易に解けるようになります。
具体的にこの方程式の解は、まさに12の平方根を意味しており、x＝±√12です。
x2＝12の場合の解き方としても、√12×√12＝12や-√12×-√12＝12を思い出すといいです。
まとめ ルート12の少数や近似値は？覚え方は？12の平方根は？
ここでは「ルート12の値（少数）や近似値の求め方や覚え方は？12の平方根との違いは？」「x^2=12の解や計算方法」について確認しました。
ルートや平方根の考えや数値（少数）は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。
