数学を得意にするためには、まず各公式に慣れることが必須です。
例えばlog2xの微分や積分は頻出ですが、この公式、解き方について理解していますか。
ここでは、このlog2xの微分や積分の計算方法、公式について解説していますので、参考にしてみてください
log2xの積分の公式、計算【log2θ(ログ)】
それでは以下で、log2xの積分の公式、計算方法を確認していきます。なお記号にθを用いたlog2θ(ログ)の積分方法も全く同じです。
log2xの積分では、部分積分の公式を用います。
具体的には、∫log2x dx =∫(x)’log2x dx
と、log2xの前にxを微分した「1」があるイメージをするといいです。
さらに、部分積分の公式を用いて変形していくと
=xlog2x- ∫x (2/2x) dx
=xlog2x – ∫x (1/x) dx=xlog2x – x +Cが答えとなります。
計算ミスしやすいため、丁寧に、式変形していくといいです。
これらがlog2xの積分の公式、計算方法です。log2θ(シータ)でも記号のみ変えればOKです。
log2xの微分の公式、計算【log2θ(ログ)】
今度はlog2xの微分の公式、計算方法を確認していきます。なお記号にθを用いたlog2θ(ログ)の微分方法も全く同じです。
微分は積分よりも簡単であり、公式を覚えておけば容易に処理できます。
具体的には、(log2x)′ =1/2x (2x)′=2/2x =1/x
上の部分積分の中でも、この微分が出てきましたね。
ポイントは
・logxの微分は1/xとなること
・中身を微分したもの(2x)′もかけること
です。
まとめ log2xの微分、積分の公式、計算【log2θ(コサイン)】
このでは、log2xの積分、微分の公式、計算方法について確認しました。log2θ(コサイン)であっても処理方法は同じです。
log2xの微分、積分はよく出てくるため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、数学をより楽しんでいきましょう。