この記事では「エクセルでのシート削除(シートを消す)のショートカットキーとその使い方」「エクセルでのシート追加(シート作成:挿入)のショートカットキーとその使い方」について解説していきます。
これらの処理としては、主に
・シート削除(シートをを消す)のショートカットキーとしては
・[Alt] + [H] + [D] + [s] か
・[Alt] + [E] + [L]
を使うといいです。
一方で、ワークシートを作成(挿入)させるショートカットとしては、
[Shift] + [F11]
と押せばOKです。
実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでのシート削除(シートを消す)のショートカットキーは?【タブの削除】
それでは以下でエクセルにてワークシート削除(タブの削除)を行うショーカットキーについて確認していきます。
結論からいいますと、エクセルでのシートを消す(タブ削除)のショートカットキーはwindowsの場合では、
[Alt] + [H] + [D] + [s] か
もしくは、[Alt] + [E] + [L]
と順にボタンを押すことで、処理できます。同時ではなく、上の順番の通りにクリックしていくと覚えておきましょう。
個人的には、表示を確認しつつ処理できる前者のシート削除のショートカットがおすすめです。
実際のサンプルを元に、ショートカットキーを用いてシート削除(タブ削除)を行っていきましょう。
まずは5つあるシートのうちの真ん中のシートとしてSheet3の位置にいるとします。
この状態でショートカットキーまずは[Alt]を押します。すると、以下のよう各タブに対する記号が表示されます。
続いて、ホームを示す[H]ボタンを押しましょう。
さらに右方面にある「削除」に相当する[D]ボタンをクリックするといいです。
最後にシートの削除に対応の[S]ボタンを押せば、ショートカットを活用したシートを消す操作が完了となります。
もちろん [Alt] + [E] + [l]でもシートを削除できますので、覚えやすい方で暗記しておきましょう。
複数シートのシートを削除する方法
なお、複数シートの削除を行いたい場合には、
・こちらの記事のシート選択(複数シート選択)のショートカットを使用し、複数シートを選択した上で、
・上のシートを消すショートカット使う
という手順にて処理すればOKです。
以下のよう複数シートを削除でき、1つのみ残すなどの操作が完了です。
エクセルでのシート作成(追加)のショートカットキー【シートの挿入】
上では、シート削除のショートカットを確認したわけですが、逆にシート追加もショートカットキーを用いて処理できます。
具体的に、シートの新規作成(挿入)のショートカットキーはwindowsの場合、[Shift] + [F11]です。
これを押すと、現在選択のシートの左側に新規ワークシートが挿入されます。右側には作成できないため、予め選ぶシートを考慮しましょう。
実際のサンプルを見て変化を確認します。
以下のようシート3が選択されているとしましょう。
この状態にて、シート挿入(追加)のショートカットキー[Shift] + [F11]を押すと、以下のようシート3の左側に、新規のワークシート(シート6)が追加されました。
複数シートのシートを作成(追加)するショートカットキー【複数の新規ワークシートの挿入】
なお、複数シートを追加したい場合には、上の1つのシートの挿入のショートカットを繰り返し処理すればいいです。
繰り返した回数分のタブが追加されます。
まとめ エクセルにて新規シート作成(追加)やシート削除(タブ削除)のショートカットキーの使い方
この記事では「エクセルでのシート削除(タブ削除)のショートカットキーとその使い方(複数シートの削除も)」「エクセルでのシート削挿入(作成)のショートカットキーとその使い方(複数シートの追加も)」について解説しました。
ショートカットキーは覚えておくと効率よく作業をこなせるため、この機会に理解しておくといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。