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【Excel】エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法【フォルダ内で一括で変換、xlsとxlsxなど】

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この記事では「エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法」について解説していきます。

エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法としては、

・一つずつ手動で変更していく

・cmd(コマンドプロンプト)で処理する

ことが考えられます。

それでは実際のサンプルを元に見ていきましょう。

 

エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法【手動で変換、xlsとxlsxなど】

エクセルで、ファイル形式を変更する一つの方法としては、一つずつファイルの変換していく方法があります。

まずは、ファイル形式を変更したいエクセルを普通に開きます。その後、保存の画面にて、下の画像の2段目の横の▼を押してください。

押すと、下のような画面になるかと思います。ここで、どの形式にしたいか選んで、保存しましょう。

エクスプローラーで確認すると、下のようになっています。

上のエクセルファイルがもともとの.xlsファイルで、下のエクセルファイルが.xlsxファイルになります。

これが、手動でのファイル形式(拡張子)を変更する方法です。

 

エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法【フォルダ内で一括変換、xlsとxlsxなど】

ファイル形式を変更するときに、ファイルがたくさんあると、ひとつずつ変更していくのは大変ですよね。

そんな時には、まとめて一括で変換する方法があります。

まず、エクスプローラーで変更したいファイルが入っているフォルダを開きましょう。

真ん中あたりにあるアドレスバーに、「cmd」と入力して、Enterを押します。

すると、このような画面が開きます。これは、コマンドプロンプトと言われるものです。

そこで、「ren *.xls *.xlsx」と入力して、Enterを押してください

書き方は、「ren (元のファイル形式) (変更後のファイル形式)」です。「*」は任意のファイルを指します。

もともと同じファイル名のものがフォルダ内に存在していると、正しく実行されませんので、ファイル名が重複していないかは確認してから実行してみてください。

また、正しくコマンドを入力しないとファイルが破損する可能性はあるので、気を付けてください

別途フォルダをコピペしておくのがおすすめです。

実行が終了したら、コマンドプロンプトの画面は閉じても大丈夫です。

 

まとめ エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法【フォルダ内で一括で変換、xlsとxlsxなど】

この記事では「エクセルにてファイル形式(拡張子)を変更する方法」について解説してきました。

はじめに、ファイルを一つずつ手動でファイル形式を変換する方法を紹介しました。

また、ファイル数が多くて手動ではできないときのために、コマンドプロンプトを用いたファイル形式の一括変換の方法を紹介しました。

エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。