Excel

【Excel】エクセルにて~以下に色付け・~以上に色をつける方法【100%以上の場合にはセルに色を付ける・1以下に赤など】

当サイトでは記事内に広告を含みます。

この記事では「エクセルにて~以下を色分けする方法」、「エクセルにて~以上を色分けする方法」について解説していきます。

これらの処理としては主に関数やマクロを使用せずとも

・条件付き書式

を使うと良く、実際のサンプルを用いてみていきましょう。

 

エクセルにて~以下を色分けする方法【1以下に赤など】

エクセルにて値が1以下のセルの色を塗りつぶす(色を変える)には、上述の通り「条件付き書式」を使用するといいです。

例にあるような表で得点が1以下のセルを赤色に塗りつぶすには、まず表のデータの入っているセル全体を選択します。

次に画面上にあるリボンの「ホーム」をクリックし、その中から「条件付き書式」を選択します。

選択項目が表示されるのでその中から「新しいルール」を選択します。ルールの選択画面が開くので、「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。

画面下部にある「次のセルのみを書式設定(O):」の選択項目を

左から「セルの値」、「次の値以下」、を選択し、「1」

を入力します。

条件を選択したら、右端にある「書式(E)…」をクリックします。

「セルの書式設定」の画面が開くので、右上にある「塗りつぶし」タブを選択します。「カラーパレット」が表示されるので、任意の色を選択します。

今回は赤色を選択し、画面下の「OK」をクリックします。

一つ前の「新しい書式ルール」の画面になるので、ここでも「OK」をクリックします。

これで表の選択したセルに書式設定が施され、値が1以下のセルのみ赤色に塗りつぶされました。

 

エクセルにて~以上を色分けする方法【100%以上の場合にはセルに色を付ける】

上ではセルの値が1以下の場合セルの色を塗りつぶす処理を行いましたが、次は値が100%以上のセルの色を塗りつぶす方法を解説していきます。

先ほどと同様に色分けを行いたいデータの入ったセルを選択します。

次に画面上にあるリボンの「ホーム」をクリックし、その中から「条件付き書式」を選択します。

選択項目が表示されるのでその中から「新しいルール」を選択します。

画面下部にある「次のセルのみを書式設定(O):」の選択項目を

左から「セルの値」、「次の値以上」、を選択し、「1」

を入力します。

条件を選択したら、右端にある「書式(E)…」をクリックします。

「セルの書式設定」の画面が開くので、右上にある「塗りつぶし」タブを選択します。「カラーパレット」が表示されるので、任意の色を選択します。

今回は赤色を選択し、画面下の「OK」をクリックします。

一つ前の「新しい書式ルール」の画面になるので、ここでも「OK」をクリックします。

これで表の選択したセルに書式設定が施され、今度は先ほどとは違って、「値が100%以上」のセルの色が赤色に塗りつぶされました。

 

以下の動画が本記事の内容と近そうなため、ご活用ください。

 

まとめ エクセルにて100%以上のセルに色を付ける・1以下に赤にする方法など

この記事ではエクセルにて~以下に色付けや~以上に色付けする方法(100%以上の場合にはセルに色を付ける・1以下に赤など)について解説しました。

いずれにしても「条件付き書式」を使えばいろいろな条件(重複するデータや上位、下位10項目等)で書式設定が行えるので、業務に役立てていきましょう。