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B4とA4の倍率や変換(換算)方法・違い【A5とB5などA版とB版の換算方法】

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普段で生活している中で、拡大コピーや縮小コピーなどを行いたいときがあるでしょう。

このような書式を指定した印刷を行う中でも、よくA4とB4や、A5とB5などA版とB版の変更が、求められることがよくありますよね。このとき、どのような拡大率、縮小率にしてコピーするといいのでしょうか。

ここではA4とB4、A5とB5のサイズの倍率や変換方法について解説していきます。

A4とB4の倍率の変換方法

それでは、コピー用紙などのA版とB版の換算方法を確認していきます。

まずは、A版の印刷用紙にてA0、A1、A2などとなると、数字が一つ大きくなるにつれ面積は半分となっていきます。

同様に、B版の紙であったとしても、B0、B1、B2などと記号の後の数値が一つ増えれば、面積は1/2となります。

そして、A版ではA0が出発の用紙、B版ではB0が出発の用紙となるのですが、B0の面積は1.5m2、A0は1.0m2と1.5倍の面積に定義されています

つまり、面積比が1.5であるため、相似比(拡大率)はルート1.5=約1.225となるため、A版からB版への変換倍率は122%もしくは123%と設定すればいいのです

このような理由から、A、Bの後の数値が同じ場合である、A4からB4に拡大するときには122%、123%の拡大率に設定しましょう。

逆に、B4からA4に縮小したいのであれば、上のパーセントの逆数をとればいいため、81%もしくは82%の倍率にしましょう

A5とB5の倍率と面積比も同じ

上では、A4とA5にピックアップしてその面積の比率や拡大・縮小の倍率を確認しました。

ただ、これはA番とB番の記号の後の数値が同じであれば、変換の倍率は同じとなります。これは換算の定義が上述のよう同じであるためです。

よって、A5からB5にコピーするには、122か123パーセントに設定しましょう。逆に、B5からA5に縮小して印刷するには81か82パーセントとするようにします。

A版、B版の後の数字が違うと倍率も変化する

なお、上ではA5とB5などと記号の後の数値が同じ場合のサイズの倍率について考えました。

このとき、数値が異なれば、変換の倍率も大きく異なってきますので、その場合適宜サイズ変換の倍率を確認していくといいです(別途ページで記載していきます)。

まとめ

ここでは、A4とB4、A5とB5のようにA版とB版のサイズの換算倍率について解説しました。

AとBの後につく数値が同じである場合、A版からB版に拡大するには122か123%とするといいです。逆に、B版からA版に縮小するために率を81か82%に設定するようにしましょう。

なお、これはA4とB4、A5とB5のように同じ数字での換算方法であり、A3とB6のように数が違ければ倍率も大きく変化してきますので、十分気を付けましょう。

拡大、縮小コピーに慣れ、日常生活をより快適に楽しく過ごしていきましょう。