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【Excel】エクセルにて棒グラフと折れ線グラフを追加(2本同時に表示)する方法【重ねる:積み上げ棒グラフも】

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この記事では、エクセルにて棒グラフと折れ線グラフをまとめて(2本同時に)表示する方法を解説します。

異なる種類のグラフをまとめたグラフのことを複合グラフといい、エクセルのメニューからすぐに作成することができます。

それでは、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。

エクセルにて棒グラフと折れ線グラフを追加(2本同時に表示)する方法【重ねる】 ※積み上げでない棒グラフと折れ線

例として、ある試験の得点と平均を比較しやすいよう、グラフで表してみます。

「挿入」タブのグラフ一覧から、棒グラフと折れ線グラフが一緒になっているアイコン(複合グラフ)を選択します。

3つのアイコンの中から一番左のアイコンを選択します。

表のデータが、棒グラフと折れ線グラフで表示されました。

データの系列が2種類の場合、下の行にある系列(サンプルの場合クラス平均)が折れ線グラフになります。

あとはグラフのタイトルを修正するなど、見た目を整えたら完成です。

棒グラフと折れ線グラフの系列を入れ替えたい場合は、グラフエリアを選択した状態で右クリックして「グラフの種類の変更」を開きます。

各データ系列のグラフの種類を個別に変更することができます。

試しに得点を折れ線グラフ、クラス平均を棒グラフに変更してみましたが、どことなく違和感がありますね。

複合グラフの場合、どのデータ系列にどのグラフを選択するかによって見やすさも変わります。データの種類や報告の意図にあったグラフを選ぶようにしましょう。

 

エクセルにて積み上げ棒グラフと折れ線グラフを2本同時に表示する方法【重ねる:追加】 ※積み上げ棒グラフと折れ線

例として、ある試験の3教科の点数と、3教科合計の平均値をグラフに表してみます。

3教科の合計と平均を比較したいので、3教科の点数を積み上げ棒グラフ、合計平均の値を折れ線グラフで表示するように設定します。

通常の棒グラフの時と同様に「挿入」タブを開き、「複合グラフ」を選択します。

組み合わせ候補の中には積み上げ棒グラフがないため、「ユーザー設定の複合グラフを作成する」を選択します。

国語の「グラフの種類」をクリックし、積み上げ棒グラフのアイコンを選択します。

同様に英語、数学も積み上げ棒グラフに変更します。

サンプルの場合、合計平均はあらかじめ折れ線グラフに設定されていますが、異なる場合は折れ線グラフに設定し直します。

OKを押すと、各教科の点数は積み上げグラフで表示され、合計点と平均点が比較しやすくなりました。

 

まとめ エクセルにて棒グラフと折れ線グラフを追加(2本同時に表示)する方法

この記事では、エクセルで棒グラフと折れ線グラフをまとめてグラフとして表示する方法を解説しました。

エクセルのグラフ挿入メニューから、データの種類や目的に合わせた様々な複合グラフを簡単に作成することができます。

エクセルの仕組みを理解し、業務に役立てていきましょう。