この記事では「エクセルでの予測変換を消す方法(deleteなどで消えない場合の対策なども)」を解説していきます。
エクセルでの予測変換を消す方法としては、主に
・オートコンプリートをオフにする
・ESC(エスケープ)キーで一時的に回避する
・キーボードの予測入力をオフにする
が挙げられます。
その方法を実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでの予測変換を消す(deleteなどで消えない)方法1【入力予測が解除できない原因と対策1】
エクセルでの予測変換を消す方法として、エクセル内のオートコンプリート機能をオフにするといいです。
以下は、オートコンプリート機能がオンになっている状態です。
これをオフにしていきます。
まず、上部「ファイル」より「オプション」をクリックします。
続いて、「詳細設定」をクリックすると、「編集設定」内の「オートコンプリートを使用する」にデフォルトでチェックが入っています。
「オートコンプリートを使用する」のチェックを外し、「OK」をクリックします。
予測変換が表示されなくなりました。
これがエクセルにて予測変換を解除する(delteなどで消えない場合に)方法の1つ目です。
エクセルでの予測変換を消す(deleteなどで消えない)方法2【入力予測が解除できない原因と対策2】
エクセルでの予測変換を消す方法として「一時的」ではありますが、予測変換そのものをを消す方法があります。
この方法は、方法1で使用した「オートコンプリート」をオフにせず、一時的に予測変換を回避したい場合に用います。
以下は、予測変換が表示されている状態です。(オートコンプリート機能がオンのまま)
この状態のまま、キーボードの左上にある「ESC(エスケープ)キー」を押します。
すると、入力した1文字目と予測変換が一旦削除されます。
そのまま再度入力すると、予測変換が表示されなくなります。
デフォルト設定は変更しなくても問題ない場合に活用しましょう。
エクセルでの予測変換を消す(deleteなどで消えない)方法3【入力予測が解除できない原因と対策3】
エクセルでの予測変換を消す方法として、キーボード自体の予測入力機能をオフにする方法があります。
IMEを例として見ていきましょう。
以下は、キーボードの予測入力がオンになっている状態です。これをオフにしていきます。
まず、パソコンの画面右下の「あ」もしくは「A」のアイコン上で右クリックします。
「設定」をクリックします。
もしくは、パソコンの画面左下の検索バーへ「ime」と入力します。
検索結果内の「日本語IME設定」をクリックします。
上記いずれかの手順で、設定画面をひらきます。
「全般」をクリックします。
「予測入力」のすぐ下のプルダウン(「●文字」と表示されいてる箇所)をクリックします。
プルダウン内の「オフ」をクリックします。
予測入力がオフになりました。
入力予測をオフにしたことにより、入力予測が表示されなくなりました。
これらが、エクセルでの予測変換を解除する(deleteなどで消えない)方法です。
まとめ エクセルでの予測変換を解除する(deleteなどで消えない)方法
この記事では「エクセルでの予測変換を消す方法」について解説しました。
エクセル内の設定方法を変更したりキーボード自体の設定を変更すると、予測変換を消すことができます。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。