日常生活において、よく単位の変換を行う必要がある場面に遭遇します。
たとえば、V(ボルト)やmV(ミリボルト)などの電力に関する用語をよく耳にしますが、「1V(ボルト)は何mV(ミリボルト)か」「1mV は何Vか」について理解していますか。
ここでは、V(ボルト)とmV(ミリボルト)の換算(変換)方法について確認していきます。
1V(ボルト)は何mV(ボルト)? 1mVは何V?
VもmVも上述のよう電圧の単位なわけですが、V(ボルト)の頭に1/1000を表すm(ミリ)がついたものがmV(ミリボルト)となります。
つまり、「1V(ボルト)は何mV(ミリボルト)?」と聞かれたら、1V=1000mVと換算できるのです。
逆に「1mVは何V」と聞かれた場合には、1mV=0.001Vと単位換算できるわけです。
このとき、大小関係として1Vの方が、1mVよりも大きいことを理解しておきましょう。
V(ボルト)とmV(ミリボルト)の換算方法
それでは、VとmVの扱いに慣れるために、換算の計算問題を解いていきましょう。
例題1
0.2Vは何mVと変換できるでしょうか。
解答1
上の定義式に従って計算していきます。
0.2 × 1000 =200 mVとなります。
逆にミリボルトからボルトへの換算も行っていきます。
例題2
300mVは何Vと単位変換できるでしょうか。
解答2
こちらも上の換算式に従い求めていきます。
300 ÷ 1000 =0.3Vと計算できました。
どちらの単位もよく使うために、理解しておきましょう。
まとめ VとmVの変換(換算)方法【1V(ボルト)は何mV(ミリボルト)?1mVは何V?】
ここでは、「1V(ボルト)は何mV(ミリボルト)か」「1mVは何Vか」について解説しました。
V(ボルト)もmV(ミリボルト)は電圧の単位であり、直接換算することが可能です。具体的には、1V=1000mVとなり、1mV=0.001Vと変換することができます。
さまざまな単位変換に慣れ、毎日の生活をより楽しんでいきましょう。