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【Excel】エクセルにて最大値の色付けを行う方法【列ごと・行ごとに一気に】

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この記事では「エクセルにて列ごとに最大値の色付けを行う方法」「エクセルにて列ごとに最大値の色付けを行う方法」について解説していきます。

これらの処理としては、主に、

・条件付き書式

を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。

 

エクセルにて最大値の色付けを行う方法【列ごとに一気に】

エクセルにて列ごとに最大値の色付けを行うには上述の通り条件付き書式を使用するといいです。

まず、最大値の色付けを行いたい「列」を選択します(今回はC列を選択しています)。

次に、リボンの「ホーム」タブにある「条件付き書式」を選択し、出てくるメニューの中から、「上位/下位ルール(T)」の順に選択します。

表示されるウィンドウにて「上位10項目(T)」をクリックしましょう。

上位何項目を色付けするか選択メニューが表示されるので「1(つまり最大値)」にします。

上位1を選択したら、OKをクリックします。これで、C列の最大値である「20」が色付けされました。

続いて、隣の列も同様に、条件付き書式を行いたいのですが、先ほどと同じ手順で行っても良いです。

ただより効率よく行うためにコピーし、貼り付けにて

・貼り付けオプション:書式設定

を選択すると、条件付き書式の設定もコピペされるので、スムーズに他の列にも展開することができます。

手順としては、C列をコピーし、D列を選択した状態で右クリックし、表示されたコンテキストメニューの貼り付けオプションの中から「書式設定」をクリックします。

隣のD列にも先ほどの条件付き書式がコピペされ、D列で最大の「12」に色付けが行われました。

同様に全ての列に書式設定のコピペを行うこと、各列ごとの最大値に色付けを行うことができました。

 

エクセルにて最大値の色付けを行う方法【行ごとに一気に】

上では条件付き書式を使うことで各列の最大値の色付けをおこないましたが、同様に条件付き書式で行ごとにおける最大値にも色付けを行うことができます。

今度は最大値の色付けを行いたい「行」を選択します。

そこでリボンの「ホーム」タブにある条件付き書式を選択し、出てくるメニューの中から、「上位/下位ルール(T)」、「上位10項目(T)」の順に選択します。

上位何項目を色付けするか選択メニューが表示されるので、「1」にします。

上位1を選択したら、OKをクリックします。これで、3行目の最大値である「50」が色付けされました。

続いて、下の行も同様に、条件付き書式を行いたいのですが、先ほどと同じ手順で行っても良いですが、列の時と同様に行においてもコピーして貼り付けを行う際に

・貼り付けオプション:書式設定

を選択すると、条件付き書式の設定もコピペされるので、スムーズに他の行にも展開することができます。

手順としては、

3行目をコピーし、4行目を選択した状態で右クリックし、表示されたコンテキストメニューの貼り付けオプションの中から「書式設定」をクリックします。

下の4行目にも先ほどの条件付き書式がコピペされ、4行目で最大の「12」に色付けが行われました。

同様に全ての行に書式設定のコピペを行うこと、各行ごとの最大値に色付けを行うことができました。

 

まとめ エクセルにて最大値の色付けを一気に(列ごと、行ごと)を行う方法

この記事では「エクセルにて列ごとに最大値の色付けを行う方法」「エクセルにて列ごとに最大値の色付けを行う方法」について解説しました。

いずれにしても、条件付き書式を使えば、うまく最大値に色付けを行うことができます。

エクセルのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。