私たちが何気なく生活している中でさまざまな物の数え方を知りたくなる時がありますよね。
中でも軟体動物として「タコやイカ」がおり、これらの数え方は知られているようであまり知られていないですが、あなたは理解していますか。
ここではこれらの軟体動物に着目して「タコの数え方の単位は匹や頭や杯や連なのか?イカやスルメの数え方の単位も匹や頭や杯や枚なのか?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
タコの数え方の単位は匹や頭や杯や連なのか?
それでは以下で軟体動物の代表といえるタコの数え方の単位について解説していきます。
結論からいいますと、タコそのものの数え方の単位は基本的に「匹(読み方:ひき)」か「杯(読み方:はい)」を使用します。
※
タコの数え方として「頭(読み方:とう)」はあまり使用しないことにも注意しましょう。
なお、杯という数え方の由来・語源としては「タコの本体部分が杯(さかずき)のような形状をしているため」とのこと。
確かに足を持って逆さまにすることで、容器のようにも見えますもんね(^^)/
またタコの数え方の匹と杯の使い分けとしては、
・食用として見なす場合には杯
・それ以外では匹
と理解しておくといいですね。
つまり自然に存在するタコの数を数える場合には「匹」、食材として提供することを見込んだタコの数を数えるには「匹」を用いましょう。
タコの数え方の単位で連を使うのは干物に対して
また、タコの数え方の単位として「連」という言葉を聞いたこともあるでしょう。
このタコの数え方の1連、2連という言葉は「タコの干物」に限定して数えられる単位です。
※
通常のタコでは上述の通り、1匹、1杯が基本となりますので、違いに注意しましょう。
ちなみにタコの足の数を数える場合では「本」を使います。よくタコの足は8本といいますもんね。
イカの数え方の単位は匹や頭や杯や連なのか?タコと同じ?
続いて、タコと同様に軟体動物の代表といえるイカの数え方の単位についても解説していきます。
結論からいいますと、タコと同じようにイカそのものの数え方の単位は基本的に「匹(読み方:ひき)」か「杯(読み方:はい)」を使用します。
※
こちらもタコと同様でイカの数え方として「頭(読み方:とう)」はあまり使用しないことにも注意しましょう。
なお、杯という数え方の由来・語源としては「タコの本体部分が杯(さかずき)のような形状をしているため」とのこと。
またイカの数え方の匹と杯の使い分けとしては、
・食用として見なす場合には杯
・それ以外では匹
と理解しておくといいですね。
つまり自然に存在するイカの数を数える場合には「匹」、食材として提供することを見込んだイカの数を数えるには「匹」を用いましょう。
スルメの数え方の単位は枚を使用する
また、イカの中でも干物であるスルメにの数え方の単位としては「枚」を使用します。
タコと同じでイカの状態によってこれらは変化することに注意が必要です。
※
薄くお皿のような形状の数え方には「枚」をよく使用しますが、これがスルメにも当てはまるためにこのような単位となるのですね。
まとめ イカの数え方の単位は?スルメの数え方は?タコの数え方は?
ここでは軟体動物に着目して「タコの数え方の単位は匹や頭や杯や連なのか?イカやスルメの数え方の単位も匹や頭や杯や枚なのか?」について解説しました。
イカやタコなどの軟体動物では基本的に数え方は同じで、状態によっても変化すると覚えておくといいです。
さまざまな数え方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。