数学・算数を得意にするには基本を押さえることが重要です。
ただ、なかなか理解するのが難しい概念も多く、その1つに「約数や倍数の計算」が挙げられます。
そんなこともあり、ここでは特に「10」に着目して「10の約数や倍数は何でその個数は?計算方法は?」について詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
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10の倍数は何?その個数は?求め方は?
それではまず「10の倍数」をチェックしていきます。
10の倍数は10、20、30、40、50、60、70、80、90、100・・・・と上限を決めなければ無限に続いていきます。
10に限らず、倍数とは元の数を1倍(×1)、2倍(×2)、3倍(×3)、4倍(×4)・・・と処理した数のため、上のような数値になるのです。
そのため、10の倍数もその個数は無限にありますね。
後に解説の10の約数と混同しない様に注意しましょう。
10の約数は何?その個数は?求め方は?
続いて10の倍数でなく「約数」を確認していきます。
10の約数は、1、2、5、10の計4個がこれに該当します。
元の数値を「2つの数の掛け算で表そう」と考え、その元となる2つの数値両方ともが約数となります。つまり2つの数を掛け算して10になるペアを考えていき、そのペアの数が10の約数に当たるわけです。
・10 = 1 × 10
・10 = 2 × 5
より、構成の数値が10の約数になっています。計4個分ですね。
10の約数だけでなく、約数は素因数分解を元に考えてもOKです。
まとめ 10の倍数と約数は?個数の求め方も徹底解説!
ここでは「10の約数や倍数は何でその個数は?計算方法は?」について確認しました。
10の約数や倍数は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな数値計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。