この記事では「エクセルにてブックを共有するショートカットキー」について解説していきます。
なお、以下で使用するのは、共同編集機能ではなく、共有ブック機能です。
これらの処理としては
・windows:【Alt】→【R】→【W】
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでの共有のショートカットキー【ブックを共有するショートカット】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてショートカットを使用してブックを共有する方法について見ていきます。
今回は以下のサンプルブックを共有してみましょう。
ブックの共有の操作を始める前に、リボンの校閲タブに、以下のような“ブックの共有”のアイコンが表示されているか確認してください。
表示されていない場合は、リボンに“ブックの共有(レガシー)”を追加してください。
リボンの設定は、エクセルのオプションで変更できます。
オプションを表示するショートカットはこちらで解説していますので、併せて確認してみてください。
リボンに“ブックの共有(レガシー)”を追加する際のオプションの画面は以下のようなイメージです。
メニューからリボンのユーザー設定を選択して、まず右側の校閲タブに“新しいグループ”を追加します。その後で、中央のコマンドから“ブックの共有(レガシー)”を選択し、新しく作成したグループに追加します。
リボンの校閲グループに“ブックの共有”のアイコンが表示されていることが確認できたら、上述のように該当ブックを開いた状態で
・windows:【Alt】→【R】→【W】
と、キーボードを打てばOKです。
すると以下のように、ブックの共有のウィンドウが表示されます。
次に、“新しい共同編集機能ではなく、以前の共有ブック機能を使用します。”にチェックを入れ、OKをクリックします。
すると、「この操作を行うとブックがいったん保存されます。よろしいですか?」というような確認のメッセージが表示されるので、OKをクリックします。
これだけでショートカットを用いて、ブックを共有することができました。
共有されたブックは、ファイル名の横に[共有]と表示されます。
共有のショートカットを使用すると、通常の操作よりも効率的に処理できるため、身に着けておくことがおすすめです(^^)/
再度記載しますが
・windows:【Alt】→【R】→【W】
が、ブックを共有するショートカットキーです。
【Alt】→【R】→【W】の流れの詳細
上で各キーを押す際の、詳しい流れも確認しておきます。
【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここで校閲に当たる【R】キーを選ぶわけです。
次に、ブックの共有(レガシー) のキー【W】を押します。
すると、上でも記載の以下のような状況になるのです。
まとめ エクセルでの共有のショートカットキー【ブックを共有する】
この記事では「エクセルにてブックを共有するショートカット」について解説しました。
ショートカットキーでブックを共有するには
・windows:【Alt】→【R】→【W】
を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。