日常生活において、よく単位の変換を行う場面があるでしょう。
たとえば、容積・体積の単位として液量オンス(floz)やml(ミリリットル)やcc(シーシー)やL(リットル)やカップを使用することがありますが、これらは良く変換が求められるため、処理に慣れておくといいです。
中でもここでは「1オンス(液量オンス)」に着目して「1オンス(floz)は何ml(ミリリットル)で何cc(シーシー)か?何L(リットル)か?計量カップ何杯か?」という変換(換算)方法・違いについて解説していきます。
1オンスは何ml(ミリリットル)で何ccか?floz(液量オンス)とgの変換方法
それでは以下で1オンス(oz)が何グラム(g)か?について確認していきます。
このオンス(ヤードポンド法の液量オンス(液用オンス))という容積・体積の単位は多くの場合、液体の計量時に使います。
なおアメリカとイギリスにて、若干の数値のずれがあり
・アメリカの1オンス:約29.5735ml
・イギリスの1オンス:約28.4134ml
と変換できます。約30ml弱と理解しておくのもありです。
これは定義のため、覚えるしかないですね。
アメリカ英語とイギリス英語にて若干違うスペルや発音があるのと同様に、液用オンスでも違いがあるわけです。
なお重さの単位のオンス(oz)とこの「液用オンス(floz)」は別物です。
1オンスは何cc(シーシー)か?floz(液用オンス)とccの変換方法
なおml(ミリリットル)ではなく、cc(シーシー)と液用オンスとの変換を知りたい人も多いです。
実は1ml=1ccのため、
・アメリカの1オンス:約29.5735cc
・イギリスの1オンス:約28.4134 cc
と、上述のmlをccに変えたものが、変換式となります。
こちらも概算値で約30cc弱と覚えておくのもおすすめです。
1オンスは何リットル(L)か?
さらには1液用オンスが何リットル(L)か?についてもチェックしていきます。
上述のようアメリカとイギリスにて数値が若干異なり、
・アメリカの1オンス:約0.0295735L
・イギリスの1オンス:約0.0284134L
と換算できます。
上述のよう1オンス=約29.57・・・ml、約28.41・・・mlであることと、1L=1000mlの関係式を用いますと、
計算式:
・29.5735 ÷ 1000 = 0.0295735L
・28.4134 ÷ 1000 = 0.0284134L
と変換できるわけです。
1オンスは何カップか(計量カップ)か?
1液用オンス(floz)が何カップか?という変換方法についても見ていきます。
上と同様にアメリカとイギリスにて数値が若干異なり、
・アメリカの1オンス: 約0.1479カップ
・イギリスの1オンス:約0.1421カップ
と換算できます。
上述のよう1オンス=約29.57・・・ml、約28.41・・・mlであることと、1カップ(計量カップ)=200mlの関係式を用いますと、
計算式:
・29.5735 ÷ 200 = 約0.1479カップ
・28.4134 ÷ 1000 = 約0.1421カップ
と変換できるわけです。
なお、こちらの液用オンス(floz)とカップの変換式は丸暗記するというよりも、上述の1液用オンス=約29.57ml、約28.41ml・・という関係のみを理解しておき、後は1カップ=200mlを用いて上を導出するのがおすすめです。
すべての換算式を暗記する必要はないと覚えておきましょう。派生して導出できる単位変換はそのように対応するといいわけです。
まとめ 1オンスは何ccで何リットルで何カップか?【ミリリットルとflozの換算など】
ここでは「1オンス」に着目して1オンスは何mlで何cc?何リットルで何カップか?【ミリリットルとflozの換算など】について確認しました。
ヤードポンド法での体積・容積の単位の「液用オンス(floz)」はそれほど馴染みがないため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな単位変換に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。