ドリルなとの工具を扱う際に、7φや7パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この7φや7パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「7φや7パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の7φは何センチで何ミリか?7パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
7φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で7φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして7φとは、この直径の長さが7mm(7ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの7φが記載されていれば、7ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では7φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ7が正確な表現です。そのため「ファイナナ」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が7mmという説明に対応しているわけです。
おそらく7φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ7は何センチ
さらにはφ7が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ7=7mmと、7mm=0.7cmを組み合わせますと、
φ7=0.7センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
7パイと7φ(φ7)の違い
なお直径や長さの表現として、7パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の7φ(正しくはφ7)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、7パイ→7φ→φ7を意味しているケースが多く、7mmの直径を表しています。
同様に7パイは0.7センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 7φは何センチで読み方は(長さや直径)?7パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「7φは何ミリで何センチ(長さや直径)?7パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
7φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。