ドリルや配管などを扱う際に、65φや65パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この65φや65パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「65φや65パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の65φは何センチで何ミリか?65パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
65φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で65φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして65φとは、この直径の長さが65mm(65ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの65φが記載されていれば、65ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では65φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ65が正確な表現です。そのため「ファイロクジュウゴ」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が65mmという説明に対応しているわけです。
おそらく65φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ65は何センチ
さらにはφ65が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ65=65mmと、65mm=6.5cmを組み合わせますと
φ65=6.5センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
65パイと65φ(φ65)の違い
なお直径や長さの表現として、65パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の65φ(正しくはφ65)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、65パイ→65φ→φ65を意味しているケースが多く、65mmの直径を表しています。
同様に65パイは6.5センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 65φは何センチで読み方は(長さや直径)?65パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「65φは何ミリで何センチ(長さや直径)?65パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
65φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。