数学における三角関数などの分野は苦手な人が多い印象です。
基礎的な計算でつまずく人もなかなかいるため、しっかりと理解したいものです。
この記事では、特に「sin30度、sin150度」に着目して、各々の値や単位円を用いた出し方」などについて解説していきますので、参考にしてみてください♪
sin30度の値や単位円での出し方
それでは以下でsin30度の値や単位円(半径1の円)を用いた出し方について解説していきます。
まずsin30度の値は分数では「1/2」、少数では0.5です。
※
単位円を用いる比較的覚えやすいです。
具体的にsin(サイン)は単位円におけるyの値(高さ÷斜辺の長さ1)を示しており、sin30度ではちょうど1/2となるわけです。
なお、サインコサイン関連でよく出てくる値として、
、1/2
、√2/2
、√3/2
があり、代表角であれば(30,45,60度)どれかに対応するため、併せて覚えておきましょう。
sin150度の値や単位円での出し方
さらにはsin150度の値もチェックしていきましょう。
結論からいいますと、sin150度の値も分数表記で「1/2」、少数表記で「0.5」となります。
こちらも単位円を用いるとわかりやすいです。
具体的には、sinなのでyの値に着目すると、sin30度の同じ位置にくるのがわかりますね。
実はsinθ=sin(180-θ)という関係があることからも、上が導出できるのです。
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まとめ sin150度の値はいくら?分数や少数表記
ここでは、sin30度やsin150度の値はいくら?分数や少数表記について解説しました。
sin30度もsin150度も分数表記で1/2となります。
三角関数に関する知識を身につけ、数学を得意にしていきましょう。