私たちが何気なく生活している中でさまざまな物の数え方を知りたくなる時がありますよね。
中でも甲殻類として「カニやエビ」がおり、これらの数え方は知られているようであまり知られていないですが、あなたは理解していますか。
ここではこれらの甲殻類に着目して「カニの数え方の単位は匹や杯や尾や肩や枚なのか?カニの足の数え方は?エビの数え方の単位は匹や尾や本なのか?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
カニの数え方の単位は匹や杯や尾や肩や枚なのか?
それでは以下で甲殻類の代表といえるカニの数え方の単位について解説していきます。
結論からいいますと、カニの数え方の単位は基本的に「匹(読み方:ひき)」「杯(読み方:はい)」を使用します。また頻度は少ないものの「枚(読み方:まい」」や「尾(読み方:び)」「肩(読み方:かた)」を使う場合もあります。
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匹は基本的に動物の中でも腕で抱えられるサイズよりも小さいものに対して使用するため、カニでもこの数え方が使用されているのです。
なお、「杯」という数え方の由来・語源としては、カニの甲羅が杯(さかずき)のような丸い形をしているためと云われています。
まとめるとカニの数え方の匹と杯の使い分けとしては、
・食用として見なす場合には杯
・それ以外では匹
と理解しておくといいですね。
なお、カニの数え方として「頭(読み方:とう)」はあまり使用しないことにも注意しましょう。
カニの数え方の単位として尾や肩や枚も使うこともある
上のようにカニの基本的な数え方としては「匹」「杯」ですが、他にも「肩」「枚」「尾」を使うこともあります。
具体的には、頭を取って半身で販売されているカニの数え方の単位には「肩(読み方:かた)」
また地方によっては「杯」ではなく「枚(読み方:まい」」や「尾(読み方:び)」が一般的なところもあります。
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カニの足の数え方は?
なお、カニ本体の数え方ではなく、カニの足の数え方の単位が知りたい人もいるでしょう。
多くの人が知っていると思いますが、カニの足の数を数える場合は「本(読み方:ほん)」を使います。
ただ、大型のカニの場合、片方の足や爪をまとめたものを「肩(読み方:かた)」で数えることもあるので、併せて覚えておきましょう。
エビの数え方の単位は匹や尾や本なのか?
続いて、カニと同様に甲殻類の代表といえるエビの数え方の単位についても解説していきます。
結論からいいますと、エビ数え方の単位は基本的に「匹」「尾」「本」を使用します。
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カニと同様でエビの数え方として「頭(読み方:とう)」は使用しないことにも注意しましょう。
まとめるとエビの数え方の匹と杯の使い分けとしては、
・食用として見なす場合には尾や本
・それ以外では匹
と理解しておくといいですね。
つまり自然に存在するエビの数を数える場合には「匹」、食材として提供することを見込んだエビの数を数えるには「尾」や「本」を用いましょう。
なお「尾」と「本」の使い分けは、明確にあるわけではありませんが、調理前のものは「尾」、エビフライなどに調理・加工されているものは「本」と数える場合が多いことも覚えておくといいです。
まとめ エビの数え方の単位は?カニの数え方は?
ここでは甲殻類に着目して「カニの数え方の単位は匹や杯や尾や肩や枚なのか?カニの足の数え方は?エビの数え方の単位は匹や尾や本なのか?」について解説しました。
エビやカニなどの甲殻類としては同じですが、数え方には違いがあるので、注意して覚えておくといいです。
さまざまな数え方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。