この記事では【Excel】エクセルにて数字と文字をつなぐ(数式にテキストを組み合わせる)方法を解説していきます。
数値と文字を連結させる操作において
・直接数式内に文字や数字を組み込むか
・セル参照を使用するか
で操作方法が若干変わるので、注意しましょう。
基本操作としては、CONCATNATE関数か、&記号(演算子)、VBAマクロあたりを活用するといいです。
詳しくみていきます。
数式とテキストを組み合わせる(文字と数字をつなぐ)方法
それでは、数式内に直接文字を入れ、数字と組み合わせる方法を紹介します。
数字の前に「ファイル」という文字列を一括で入れ、ファイル1、ファイル2、ファイル3、、という連結文字を作成します。
文字+数字でつなぎたいセルに=”ファイル”&A2と入れましょう。
&演算子はその前後の文字列やセル番号をつなげることができる数式ですね。
数式内にテキスト(文字)を入れる時は” “(ダブルコーテーション)で文字を挟む必要があります。
処理を確定させます。
数式に文字を組み合わせたセルの右下をドラックしてコピーします(セル右下の太い十字)。
これで、ファイル1.2.3.4と数字と文字の連結が完了です。
数値を固定で文字列と組み合わせる場合
上では、「ファイル」という文字列を固定して数式内に組み込みましたが、今度は文字列は別でセル参照、数値を固定で数式内に入れる方法を紹介します。
画像を見ていただくと、直感的にわかると思います。
具体的に、各文字列の後に8という数字を一括で連結させてみましょう。
上と同様に&演算子を活用します。
具体的には、=A2&8と入れます。
数値を数式内に直接入れる際には、文字とは違いダブルコーテーションで挟む必要はありませんので、注意しましょう。
あとは、ドラックでコピーすればOK。
これで、文字列の後に一気に「8」の数字を結合させることができました。
関数ではCONCATNATEかCONCATを使用
上では数式内にてテキストや数値を組み合わせる方法として、&演算子を活用しましたが、関数のCONCATNATEやCONCATを使ってもよいです。
これらも上と処理はほぼ同じであり、引数に
・対象セル
・直接入力の文字や数値
を入れるだけでいいです。
セル参照か直接入力か?で記載方法が違うのは上と同様ですね。
まとめ エクセル数式にテキストや数値を組み合わせる方法【連結】
ここではエクセルにて数字と文字をつなぐ(数式にテキストを組み合わせる)方法について解説しました。
エクセル操作に慣れ、よりストレスフリーな生活を送っていきましょう!