この記事では「エクセルでのシート移動(タブ移動)のショートカットキーとその使い方」「シート移動のショートカットができない・反応しない原因と対策」について解説していきます。
これらの処理としては、主に
・シート移動(タブ移動)のショートカットキーとしてwindowsでは
[ctrl] + [pg up]、 [ctrl] + [pg dn] か
[ctrl] + [Fn] + [pg up] 、 [ctrl] + [Fn] + [pg dn]
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう(ショートカットキーが反応しない・できない原因と対策についても確認していきます。)
エクセルでのシート移動(タブ移動)のショートカットキーは?windowsの場合【シート切り替え】
エクセルでのシート移動(タブ移動)のショートカットキーはwindowsの場合、
・左のシートに移動する場合:[ctrl] + [pg up] (パソコンによっては、[ctrl] + [Fn] + [pg up] )
・右のシートに移動する場合:[ctrl] + [pg dn] (パソコンによっては[ctrl] + [Fn] + [pg dn])
実際のサンプルを元に、ショートカットキーを用いてシート移動(タブ移動)を行っていきましょう。
まずは3つある内の真ん中のシートとしてSheet2の位置にいるとします。
この状態で、[ctrl] + [Fn] + [pg up](私のパソコンではこちらのショートカットキーしかできないため)を押しましょう(もしくは [ctrl] + [pg up])。
これだけの操作で、シートを移動(タブの移動)として左のシートに移動させる操作が完了となりました。
逆に右のシートに移動させるショートカットの[ctrl] + [Fn] + [pg dn](私のパソコンではこちらのショートカットキーしかできないため)を押すと、その通りに移動できます(もしくは [ctrl] + [pg dn])。
これだけの操作で、シートを移動(タブの移動)として右のタブに移動させる操作が完了です。
エクセルでのシート移動(タブ移動)のショートカットキーは?macの場合【シート切り替え】
なお、Macの場合におけるエクセルでのシート移動(シート切り替え)のショートカットキーは
・左のシートに移動する場合:[option] + [←]
・右のシートに移動する場合:[option] + [→]
にて処理できます。
windowsとmacではシート切り替えのショートカットが違いため、注意しましょう。
シートの移動のショートカットキーができない・反応しない原因と解決策は?【タブ移動】
なお、シート移動のショートカットキーを押しても反応しない、移動できないと悩む方も一定数います。
この場合の原因と解決策は以下の通りです。
Fnキーを押していない
上述のようにタブ移動のショートカットキーは
・[ctrl] + [pg up]、[ctrl] + [pg dn]
・[ctrl] + [Fn] + [pg up]、[ctrl] + [Fn] + [pg dn]
で処理できます。
この時、使用しているパソコンによっては、Fnキーを押さないと反応しないケースもあるわけです。
にも拘わらずに、シート移動のショートカットキーとして、[ctrl] + [pg up]、 [ctrl] + [pg dn]を使用している場合では、反応しない・移動できないことになるため、注意しましょう。
上述のよう[Fn]キーも加えて押すことですね。
テンキー使用時にnumlockがかかっている
なお、テンキーを用いてシート移動のショートカットキーを使用していた人では、まれにnumlockがかかってしまい、うまく動作・反応しない場合があります。
numlockがかかっていると、[pg up] や[pg dn]キーが「9,3」という数値として認識される」ことが理由です。
そのため、numlockボタンを再度押し(PCによっては、[Fn]+numlockボタン)を押すなどしてnumlockを解除していきましょう。
これでシート移動のショートカットキーが反応しない・できない問題を解決できます。
まとめ エクセルにてシート移動(タブ移動)のショートカットキーができない・反応しない原因と対策
この記事では「エクセルでのシート移動(タブ移動)のショートカットキーとその使い方」「シート移動のショートカットができない・反応しない原因と対策」について解説しました。
ショートカットキーは覚えておくと効率よく作業をこなせるため、この機会に理解しておくといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。