この記事では、エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策について解説していきます。
これらの処理としては、
・Insert解除
・Numlock解除
・キーボードの固定化無効
をすることで解決することができます。
では、実際のサンプルをみていきましょう。
エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策1【文字や数字】
それでは以下でエクセルにて文字が入力できない(消える)原因として「Insertボタン」が押されているケースがよくあります。
この状態では、セル内の文字を入力するときに、元に記載されている上書きされてしまうわけです。
例えば、下記のデータの「東京」と「中央区中央」の間に「都」という文字を追加したい場合にそのよう文字を入力したとします。
すると、このように「都」は追加できるけど「中」という文字が消えてしまった。といった具合ですね。
この場合は、上述のようにInsertが設定されていることが原因なので、Insertを解除すれば元に戻すことができます。
キーボードにあるInsertを押すだけで解決します(以下はスクリーンキーボードにて解説)。
エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策2【文字や数字】
上記ではInsertにより文字が入力できない(上書きされてしまう)例を解説しましたが、NumLockキーを押してしまうことで、突然数字が入力できなくなってしまうこともあります。
NumLockキーはテンキーのすぐ近くにあるので、勝手に押してしまいがちですので、入力する際には注意が必要です。
この場合NumLockキーを押してしまった場合でも、再度NumLockキーを押すことで解決できます。
エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策3【文字や数字】
上記にてInsert設定やNumlockにより、文字や数字が入力できない場合の解決法を解説しましたが、それでも解決できない場合は、固定キー機能の確認をしてみましょう。
スタートメニューの設定>簡単操作>キーボードを表示させます。
下記のようになっている場合は、固定キーが有効化されているので、文字を入力することができない状態です。
これを解決するには、この固定キーの設定をオフにして、無効化させます。
これで文字の入力ができるようになります。
これらによって、エクセルにて文字や数字などが入力できずに消える問題が解決すると思いますので、試してみてくださいね。
まとめ エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策
この記事では、エクセルにて入力できない(消える)原因と解決策について解説しました。
日常的にエクセルを使用していると、何かの拍子でキーボードを押してしまうことも多々あるかと思います。
そんな時、対処法を知っていればも冷静に対応することができるので、是非覚えておきたいところですね。