この記事では「エクセルにて条件付き書式の設定を行うショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては
・windows:【Alt】→【H】→【L】
もしくは
・【Alt】→【O】→【D】
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでの条件付き書式のショートカットキー【条件付き書式の設定のショートカット】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてショートカットを使用して条件付き書式の設定を行う方法について見ていきます。
今回はサンプルシートのB2、B3セルに特定の文字列を含むセルの文字の色と背景を設定する条件付き書式を設定しましょう。
まずは、条件付き書式を設定するセルを選択しておきます。今回はB2、B3セルを選びましょう。
上述のように該当セルを選択した状態で
・windows:【Alt】→【H】→【L】
と、キーボードを打てばOKです。
すると以下のように、条件付き書式のメニューが出ます。
条件付き書式はいろいろな設定ができますが、今回は特定の文字列を含むセルの文字の色と背景を設定するので、セルの強調表示ルールの【H】、文字列の【T】を押します。
対象の文字列と設定する書式を設定するウィンドウが表示されます。
ここでは、文字列は “強調”、設定する書式は“濃い赤の文字、明るい赤の背景”としてみます。
OKをクリックすると、設定した文字列を含むセル(サンプルではB3セル)の文字と背景の色が変わります。
これでショートカットを用いて、条件付き書式の設定を行うことができました。
なお、設定した条件付き書式は、条件付き書式のメニューのルールの管理ウィンドウで確認することができます。
ちなみに、条件付き書式のルールの管理ウィンドウは、ショートカットキー【Alt】→【O】→【D】を押しても表示できるので、こちらのショートカットキーも併せて覚えておくと良いかもしれません。
条件付き書式の設定のショートカットを使用すると、通常の操作よりも効率的に処理できるため、身に着けておくことがおすすめです(^^)/
再度記載しますが
・windows:【Alt】→【H】→【L】
もしくは
・【Alt】→【O】→【D】
が条件付き書式の設定を行うショートカットキーです。
【Alt】→【H】→【L】の流れの詳細
上で各キーを押す際の、詳しい流れも確認しておきます。
【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここでホームに当たる【H】キーを選ぶわけです。
次に、条件付き書式のキー【L】を押します。
すると、上でも記載の以下のような状況になるのです。
後は設定したい条件付き書式を指定すればOKですね。
まとめ エクセルでの条件付き書式の設定のショートカットキー【条件付き書式を設定する】
この記事では「エクセルにて条件付き書式の設定を行うショートカット」について解説しました。
ショートカットキーで条件付き書式を設定するには
・windows:【Alt】→【H】→【L】
もしくは
・【Alt】→【O】→【D】
を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。