この記事では「エクセルにて数式を値に変換(数式を消して値だけ残す)方法は?値のみ貼り付けのショートカットも(書式なし:関数削除で値のみ残す)について解説していきます。
エクセルにて関数を消す値だけ残すには
・貼り付け時のオプションで指定する
・これに対応したショートカットを活用する
といいです。
それでは実際のサンプルを用いて、処理方法を見ていきましょう。
なお、近い内容の動画は以下の通りのため、併せて確認してみてくださいね。
エクセルにて数式を値に変換(関数を削除し値のみを残す)方法
それでは以下のデータを用いて、エクセルにて数式を値に変換(関数を削除し値のみを残す)方法について確認していきます。
以下の表では、データ1とデータ2の各行の和をC列に表示させています。
この時SUM関数を用いて合計を出しているとしましょう。
この数式が入力されているC列のセルにて「関数を削除し値だけを残す」にはこれらの範囲をコピーし、値貼り付けを実行するといいです。
具体的には、まず指定のセル範囲を選択し、ctrl+Cボタンを押しコピーしましょう。その状態にて左上の貼り付けの下矢印、「値」とクリックします。
この操作のみで、数式を削除し値のみを残すことができました。
セルをダブルクリックすると、関数が無くなり、値に変換されていることを確認できますね。
エクセルにて値のみ貼り付けするショートカットは?【数式を削除し値だけを残す】
上のように数式を削除し値のみを残すには、単純に関数の入ったセルをコピーし値貼り付けを同じセルにすればいいことがわかりましたね。
なお、値貼り付けを実行するためのショートカットキーもあり
・Ctrl + Cにてコピー後
①Ctrl + Shft + V
②Ctrl + Alt +V(形式を指定して貼り付けのオプション) → V
③Alt→H(ホーム)→・V(貼り付けオプション)→V(値貼り付け)
とすればOKです。
③Alt→H(ホーム)→・V(貼り付けオプション)→V(値貼り付け)
上の操作の詳細は以下の通りです。
・Altを押した後の画面にてH(ホーム)を押す
・値貼り付けのオプション(V)を押す
・値貼り付け(V)を選
と処理しています。
結局のところ操作内容としては、関数の状態でコピーを行った上で、形式を指定して貼り付けのオプションにおける、値貼り付けを選ぶことをすればOKなわけです。
ただショートカットを覚えておいた方が何かと効率が上がるため、この機会に覚えておくといいですね。
まとめ エクセルにて数式を消して値だけ残す(関数削除で値のみ残す)方法は?値貼り付けのショートカットも
この記事ではて数式を消して値だけ残す(関数削除で値のみ残す】)方法は?値貼り付けのショートカットもについて解説しました。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。