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この記事では「エクセルにてA4からA3、A5に拡大・縮小印刷する方法」について解説していきます。
具体的に利用する設定は
「ページ設定」
です。
それではサンプル表を使用しながら、詳細を確認していきましょう。
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エクセルにてA4からA3に拡大印刷する方法【縦や横】
まず以下のA4縦の表をA3縦に拡大印刷する方法です。
メニュータブから「ファイル」をクリックします。
印刷を選択します。右側に印刷プレビュー画面が出てきます。
次に用紙サイズが記載された項目(下図ではA4のところ)をクリックし、A3に変更します
用紙サイズがA3に変更されると、プレビュー画面の表が下図のようになり、印刷時に余白が出てしまいます。
これを変更していきましょう。ページ設定を選択します。
ページ設定ウィンドウが出てくるので、拡大縮小印刷欄にある拡大/縮小(A)の数字を144に変更します。
(この144%という数字はA4サイズをA3サイズに拡大する際の、拡大率です。)
変更後、「OK」をクリックします。
印刷画面に戻ります。プレビューの表がA3サイズで拡大されていることが確認できます。
この状態で「印刷」をクリックすると、元々A4サイズだった表がA3サイズに拡大印刷されます。
印刷方向を横にする場合は、基本的には縦と同じで、一部項目を変更します。
縦印刷の設定時に出てきたページ設定ウィンドウにて、印刷の向きを横に設定します。
その他の拡大倍率や、用紙設定は同じです。
これで、縦のときと同様に、プレビューの表がA3サイズで拡大されていることが確認できます。
この状態で「印刷」をクリックすると、元々A4サイズだった表がA3サイズに横向きで拡大印刷されます。