現在ではCDの売り上げが徐々に低下していることが世間的に知られています。
売上が減少している理由としては様々ありますが、将来このCDが完全になくなるのか?なくならないのか?について知りたい人も多いでしょう。
ここでは、この音楽のCDが将来なくなるのか?なくならないのか?について現在売り上げが現象している理由とともに解説していきますので、参考にしてみてください。
CDはなくなる?なくならない?将来の音楽
それでは以下で将来CDが無くなるのか?無くならないのか?について確認していきます。
結論からいいますと、CDが完全になくなることはないでしょう。ただ、なくならないものの、その存在はさらに低下していくことは間違いないと思います。
例えば、現在ではレコード(CDよりもさらに大きい円盤のようなもので、こちらも専用機器にかけることで音楽などを再生できる)はほとんど世の中に出回っていないですよね。
しかしながら少数のマニアの人にとっては需要があり、今でも細々とですが、存在し続けています。
他にも、フィルムが入っているカメラなどにも同じことが当てはまるのです。今ではスマホやデジカメの普及もあり、ほぼフィルム入りのカメラを見ることはないですよね。
ですが、少数のファンにとっては高い需要があるため、こちらも完全には無くなるならないわけですね。
このCDがなくなる?無くならない?などの問題に共通していえることですが、この原因は技術の進歩にあります。
技術は年月とともにどんどん成長していき、これに応じて古い技術を使った物はその需要がどうしてもなくなります。
これは人々がより便利な方、快適な方、お得な方を本能的に選択するためですね。
今ではスマホが普及していることもあり、これでそのまま音楽を聴く人も多いため、ダウンロードできるデータ形式(mp3など)の音楽ファイルの方が需要が高いわけです。
もちろんCDからでも取り入れることはできるものの、ボタンを押したら購入できるダウンロードと比較して、手間がかかってしまいますよね。
このような理由を始めとして、CDの需要が落ちているために、売り上げも下がっているのです。
でも一部のコアなファンがCDを求め続けると予想できることはなくなることはないでしょう。
CDの売り上げが下がっている原因は?サブスクの普及も関係?
上にてCDがなくなりはしないものの、売り上げが低下している理由について簡単に解説しました。
このCDの売れ行き不振の原因についても気になる人が多いため、以下で深く掘り下げて考えてみます。
無料で音楽を聴くことができる時代になった(YouTubeなど)
CDがなくなりつつある具体的な原因の1つとしてはYouTubeを始めとして無料で音楽を聴きやすくなったことが挙げられます。
(これも元をたどると技術革新によるもの(PCの機能向上、動画アップロードシステムの構築など)といえますが)
無料で聞ける環境に置かれてしまったのあれば、当然無料で聞ける媒体を優先して聞くわけです。
そのためお金を払って、わざわざCDを購入することがなくなってしまったといえます。
音楽をデータとして扱うようになった(CDから取り込まなくなった)
CDレンタルが普及した