時速・秒速・風速などに関する単位として「ノット」は重要です。
ただ、馴染みのない単位のため「20ノットや21ノットは時速が何キロ(km/h)で秒速何メートル(m/s)なのか?」パッと答えられない人が多いでしょう。
そんなこともあり、ここでは「20ノットは時速何キロで何メートル(km/h)?秒速(m/s)では?21ノットの時速や秒速は何キロで何メートル?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
20ノットは時速何キロで何メートル?【飛行機や野球など】
それでは20ノットは時速何キロ(km)で何メートル(m)か?についてチェックしていきましょう。
結論として20ノットは、時速36.5キロメートル(km)ピッタリです。時速36500メートルとも言い換えられますね。
※
これは1ノットの定義として「1時間あたりに1海里分進む場合の速度」とされているため、20ノットではこの20倍の数値となるためです(詳しくはこちらで解説しているものの、1海里=1.852km)
計算式:
→20ノット:1852 × 20 = 時速36500m(時速36.5km)
他にも、飛行機、野球のピッチング時のスピード、風速などあらゆる速度にこの「20ノット」は用いられていますね。
20ノットは秒速何メートルで何キロ?【飛行機や野球など】
続いて、20ノットが「秒速」何キロ(km)で何メートル(m)か?についてチェックしていきましょう。
結論として20ノットは、秒速10.14メートル(m)程度です。秒速約0.01014キロメートル(km)とも言い換えられますね。
※
上で時速20ノットについて記載しており、これを秒速に変換するといいです。
具体的に、1時間=3600秒のため、単純に上の数値を「÷3600」すればOKなのです。
計算式:36500m ÷ 3600 = 秒速10.14メートル程度
と換算できるのです。
21ノットは時速何キロで何メートルか
続いて21ノットが時速何キロで何メートルか?についても見ていきましょう。
単純に上の20ノットの計算と同様に1ノットの時速・秒速の21倍とすればよく、
・21ノットは時速38.892km、38892mぴったり
・21ノットは秒速10.80m程度
といえるわけです。
まとめ 20ノットや21ノットは時速で何キロで何メートル?秒速(m/s)では?【飛行機・野球など】
ここでは、20ノットや21ノットが時速何キロで何メートル(km/h)?秒速(m/s)では?【風速など】について解説しました。
速度の単位の「ノット」はそれほど馴染みがないため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな単位変換に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。