ドリルや配管などを扱う際に、22φや22パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この22φや22パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「22φや22パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の22φは何センチで何ミリか?22パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
22φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で22φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして22φとは、この直径の長さが22mm(22ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの22φが記載されていれば、22ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では22φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ22が正確な表現です。そのため「ファイニジュウニ」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が22mmという説明に対応しているわけです。
おそらく22φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ22は何センチ
さらにはφ22が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ22=22mmと、22mm=2.2cmを組み合わせますと
φ22=2.2センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
22パイと22φ(φ22)の違い
なお直径や長さの表現として、22パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の22φ(正しくはφ22)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、22パイ→22φ→φ22を意味しているケースが多く、22mmの直径を表しています。
同様に22パイは2.2センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 22φは何センチで読み方は(長さや直径)?22パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「22φは何ミリで何センチ(長さや直径)?22パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
22φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。