ドリルなとの工具を扱う際に、13φや13パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この13φや13パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「13φや13パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の13φは何センチで何ミリか?13パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
13φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で13φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして13φとは、この直径の長さが13mm(13ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの13φが記載されていれば、13ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では13φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ13が正確な表現です。そのため「ファイジュウサン」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が13mmという説明に対応しているわけです。
おそらく13φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ13は何センチ
さらにはφ13が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ13=13mmと、13mm=1.3cmを組み合わせますと、
φ13=1.3センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
13パイと13φ(φ13)の違い
なお直径や長さの表現として、13パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の13φ(正しくはφ13)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、13パイ→13φ→φ13を意味しているケースが多く、13mmの直径を表しています。
同様に13パイは1.3センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 13φは何センチで読み方は(長さや直径)?13パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「13φは何ミリで何センチ(長さや直径)?13パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
13φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。