ドリルなとの工具を扱う際に、2φや2パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この2φや2パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「2φや2パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の2φは何センチで何ミリか？2パイとの違いや読み方は？」について解説していきますので、参考にしてみてください。
2φは何ミリで何センチ（長さや直径）？
それでは以下で2φは何ミリで何センチか？について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして2φとは、この直径の長さが2mm（2ミリメートル）を表しています。
ドリルなどでこの2φが記載されていれば、2ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では2φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ2が正確な表現です。そのため「ファイニ」と読むと覚えておきましょう。
直径（φ）が2mmという説明に対応しているわけです。
おそらく2φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wの1φ（単相を意味）の表現に習って、2φもいう数字＋φと書いてしまっているのかな？とも思います。
φ2は何センチ
さらにはφ2が何センチか？についても、みていきましよう。
上のφ2＝2mmと、2mm＝0.2cmを組み合わせますと、
φ2＝0.2センチ
と変換できます。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
2パイと2φ（φ2）の違い
なお直径や長さの表現として、2パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の2φ（正しくはφ2）の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、2パイ→2φ→φ2を意味しているケースが多く、2mmの直径を表しています。
同様に2パイは0.2センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 2φは何センチで読み方は（長さや直径）？2パイとの違いや読み方は？【ドリルなど】
ここでは「2φは何ミリで何センチ（長さや直径）？2パイとの違いや読み方は？」について確認しました。
2φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。
