ドリルなとの工具を扱う際に、6φや6パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この6φや6パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「6φや6パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の6φは何センチで何ミリか?6パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
6φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で6φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして6φとは、この直径の長さが6mm(6ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの6φが記載されていれば、6ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では6φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ6が正確な表現です。そのため「ファイロク」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が6mmという説明に対応しているわけです。
おそらく6φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ6は何センチ?
さらにはφ6が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ6=6mmと、6mm=0.6cmを組み合わせますと、
φ6=0.6センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
6パイと6φ(φ6)の違い
なお直径や長さの表現として、6パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の6φ(正しくはφ6)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、6パイ→6φ→φ6を意味しているケースが多く、6mmの直径を表しています。
同様に6パイは0.6センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 6φは何センチで読み方は(長さや直径)?6パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「6φは何ミリで何センチ(長さや直径)?6パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
6φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。