数学や技術的な処理を行う際に、平方根の計算が求まられることがよくあります。
ただ、平方根の概念やその数値はややこしいものが多く、なかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「数値の3」に着目し「3の平方根やルートは?少数では?違いや求め方・覚え方」について解説していきますので、参考にしてみてください。
3の平方根の答えや計算方法は?
それでは以下で3の平方根について確認していきます。
3の平方根の答えは±√3(読み方:プラスマイナス ルート3)です。
※
ある数Xを掛け合わせたものをYとした場合、X = ±√Y という関係を満たす場合のXが、Yの平方根と定義されています。
つまり3の平方根=±√3であり、
・√3 × √3 = 3
・-√3 × -√3 = 3
となる、とも言い換えられます。
3のルートの答えや計算方法は?平方根との違いは?
3の平方根と似た概念として「3のルート」が挙げられます。
実は3のルートは「3の平方根の中でも正の数のもの」を表しています。
つまり3のルートの答えは√3(+√3)のみとなり、-√3は答えではなくなるので、注意しましょう。
3の平方根やルートの少数や覚え方(語呂合わせ)
3の平方根やルートの少数での概算値を知りたい人も多いです。
具体的に
・3の平方根=約±1.732・・
・3のルート=約1.732・・
となります。
有効数字を増やした場合、1.73205080757、、、などとなりますね。
覚え方(語呂合わせ)
3のルートを語呂合わせで有名なものがあり、これを用いて覚えるといいです。
具体的には
・ひとなみにおごれや(1.7320508・・)
→人並みに奢れや:普通程度には奢ってほしいという意味(笑)
個人的には1.732あたりまで覚えておけば十分であり「人並みに、ルート3」みたいな感じでゆるく暗記するのもおすすめ。
ルート3と三角形の関係
三角形を用いてルート3(3の平方根の正の数値)を覚えておくのもおすすめです。
具体的には、辺の長さが1、√2の直角三角形を作成するといいです。
ピタゴラスの定理より、この斜辺部分の長さ=√(1^2+ √2^2)=√3となっています。
この結果により√3の長さは
・各辺の長さ1や√2よりは長いが、
・足し合わせた数値の約2.414よりは短い
とおおよそ、1〜2の数値となる(実際は1.732・・・)イメージが付けられるわけです。
まとめ 3のルート・平方根の少数は?計算方法や覚え方【三角形等を例に】
ここでは、「3の平方根やルートは?少数では?違いや求め方・覚え方」について確認しました。
平方根やルートの考えや数値(少数)は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。