数学やプログラミングを学んでいる中で「2の11乗」を見かけることがあるでしょう。
ただこの累乗計算の扱いはややこしく、パッと計算できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「2の11乗」に着目して「2の11乗の答えや計算や表記は?パソコンや電卓での出し方は?2進数や10進数での表記」などについて解説していきます。
2の11乗の答えや計算方法【10進数や2進数】
それではまず2の11乗の答えや計算方法について見ていきます。
結論として2の11乗=2048です。
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累乗計算では、元の数値を~乗分掛け合わせればよく、2×2×・・・と11回かけたものがこの2の11乗に相当するのです。
よって上の計算結果の「2048」がこの答えとなりますね。
2の11乗を2進数で表すと?
上の1024は10進数で表記した場合の「2の11乗」なわけですが、2進数での表記を知りたいこともあるでしょう。
10進数の2の11乗(2048)を2進数で表すと、100000000000となります。
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これは、2進数(1と0のみでの表記)では各位が2になると、繰り上がりが起こるため、2の~乗の「~」の数値分が0の個数となるわけです。
よって0が11個分ついた「100000000000」が2の11乗の2進数表記となります。
プログラミングなどでこの記載が出てくるケースもあるため、理解しておくといいです。
2の11乗のパソコンや電卓での出し方【計算方法】
2の11乗の計算結果は上のよう「10進数にて2048」ですが、これを自身のパソコン・電卓にて計算したいケースもあるでしょう。
まずはパソコン(windows)に付属の電卓機能を用いて2の11乗を出す場合を見ていきます。
PCの検索画面(左下)にて「電卓」を入れましょう。
表示された電卓アプリにおける三本線(メニュー)をクリックし、関数電卓機能に変更します。
続いて、「2」→「左タブのxy」→「11」と入れると、2の11乗の計算が実行され、答えの「2048」が表示されるのです。
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なお、関数電卓機能がないような場合(スマホなど)では、先にも述べたように2×2×・・・と11回分掛け算を実行するしかないため、根気よく対応するといいです。
2の11乗の表記・出し方【パソコンなど】
2の11乗という表記自体を出力したい人もいることでしょう。
2の11乗を表すには、
・そのまま2の11乗
・2^11(間にハット記号を入れる)
・211(上付き文字にする)
などの表記方法があります。
ハット記号(^)を使う場合には、キーボードのひらがな「へ」と「Shift」を同時押しすればOKです。
なお、上付き文字にて2の11乗を表したいのであれば、ワードなどでは
・「肩の数値の11」のみを選択した上で右クリックし、
・フォントを「上付き文字」にしましょう。
htmlなどでの表記で上付き文字にしたい場合は、2<sup>11</sup>と記載するといいです。
まとめ 2の11乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記【2進数や10進数での表記】
ここでは、2の11乗に着目して、その答えや計算方法や表記(10進数や2進数)・パソコン・電卓での出し方・表記方法について説明しました。
累乗計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。